鋼材の入荷が遅延してるのでDIYをしてます
本当は今頃入荷した鋼材を楽しく加工しているはずなんだけど、実際は鋼材商社でカットすら行われていません。
いつもなら注文の図面を送信後1週間もしない間に部品が納品されるのですが、期末の繁忙だそうで納期が遅れに遅れ3週間だそうです。
最初から3週間も掛かるって聞いていたら他に依頼することも出来るのではないの?そうお考えの方もいらっしゃるでしょう。
もちろん僕だっておバカさんじゃないので、見積もり時点で納期についてはしっかりと質問して2週間以内の納期回答をもらったうえでの発注だったのだけど、頑張り屋さんの営業が答える希望的観測だと分かるのに、長い時間は不要でした。
本来の予定では、来週から製作に着手できるよう細かな部品を事前に作り準備していたんだけど1週間予定がずれちゃうのでどうしようかと思案していると、12年前現在の工場へ引っ越してきてからずっと気になりつつも放置していた工場入り口にある小屋が目にとまりました。
特に床下地がシロアリに食べられ、コンパネがふわふわなのが気になってたのでとりあえず床を撤去してその後の出方を考えることに。
床をめくってみると、根太部分はほぼ紙屑のように粉々になっておりおまけにコンクリートの基礎が一部割れているじゃないの。
金属加工は専門だけど、DIYはほぼ素人なので床を全部めくって掃除するだけで半日を費やしました。
床をめくる途中、日焼けして経年劣化でボロボロになってる壁が気になったのでぶっ壊してみると壁も寿命でした。
いまちょうど年に1回しか使わない備品や、出張道具を保管する場所が欲しいから、この機会を利用して耐用年数を超えている小部屋を壊し、きれいな中2階の保管スペースを作りたくなってきたのですべて廃棄を決意。
素人の作業なのでケガだけしないよう細心の注意を払って屋根を下ろし、べニア板を小分けにカット。
床の撤去に半日、壁の取り壊しに半日の合計2日を費やし、とりあえず最初の目標であった小部屋の撤去が無事に完了しました。 大工さんたちはアッという間に解体しちゃうけどプロの身体サバキだということが自分でやってみて分かりました。
今まで工場に手をかけることがなかったんだけど、材料が入ってこないこの機会を利用して使い勝手の良い作業空間へコンバートしたいです。