ヒミエルストーブ

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煙突の値段を比較した見積もり

 
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久しぶりのブログ更新。

暖かくなってきたし、家族とお花見してのんびり過ごしたいと言う希望はあるんだけど、今は新たなプロジェクトに向けて図面を書いて原寸の作図を行い干渉のチェックなどを行ってます。

内容は時期を見て正式に発表しますが、小型で蓄熱機能が備わったクリーンバーン機をお客様からの要請で新開発してます。

文字にすると僅か数行のタスクですが、控えめに言ってとても大変なんです。

10年前の私であれば単に箱の中で木を燃焼させれば満足だったかも知れないけど、今は高温を維持する場所、空気の流れ、ロストルの方式など薪ストーブに関する知識が飛躍的に増えているのでサイズとコストの制約を踏まえて最適な形状を探してます。

今回はまず最初に大きさの制約があるから、搭載できる機能に制約があるのと同時に出力特性をカマドの方に振ってほしいと依頼されているので少しだけ心理的ハードルが下がりました。

新設計以外に、煙突の概算見積をご希望されたので8年ぶりくらいに新宮商行以外のメーカーと比較見積もりを作りました。

前提として煙突の全高は2.7M 2重煙突は1Mを2本でそのほかはシングル。

調べたのは新宮、本間、

上記の並び順が値段の高い順番なんだけど、僕が驚いたのは新宮とホンマの価格差がわずか2万円。

ホンマはユーザーが自分でオンラインショッピングで購入してもらう価格で新宮より2万円安いだけです。

確かに2万円の差が大きいと感じる方がいらっしゃるのは事実だけど、個人的な意見として述べれば製品の品質を考慮すれば私はお客様へ新宮商行をお勧めしちゃいます。

両方良い煙突だと思いますよ。

でも現物を比較して機能を比べると大きな差異があるのが一目瞭然の変えることの出来ない事実。

煙突の総延長が増えるほどに価格差が広がって行くけど、もう海外から輸入しているホンマの煙突が安いと感じる時代はとうの昔に過ぎ去り今では良いお値段の煙突になったのだと感じました。

あと、定価販売というのも厳しい。

ホンマの2重煙突って1Mを2万円ちょっとで買った記憶が鮮明に残っているけど、現在そんなものはどもにも無いって事ですね。

昔はコストダウンにホンマを選択していたけど、今は全くコスト削減にならないと勉強になりました。

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