川原薪ストーブ本舗さん来社
川原薪ストーブ本舗さんが関西ツアーの道中、四国での仕事を終えたタイミングで工場へ新作のICを見学にお越しくださいました。
楽しいお話に夢中になってしまい、写真撮影を失念していたことが悔やまれる以外は大変実りのある時間でした。
製作者以外のレビュー
いつも私が感じる事なのだけど、濃淡はあれど自分が作る物ストーブを最高だと思い込んでしまうバイアスに嵌ってしまい抜け出す事は困難なので、自分以外の第三者から忌憚のないアドバイスを頂けることは貴重な機会。
特に、1つの製品だけしか見た事の無いユーザーでは無く沢山の比較対象を持っている人の意見は多くの含蓄を含んでいるし私への遠慮なしに思った事をストレートに言って下さる方は非常に少ないので今回の訪問を楽しみにしていました。
昔の話になるけど、初めてKD01を見学に来て下さった時は「もうその位でいいんじゃないですか?」と言いたくなる位山の様な指摘を頂き、宿題を終わらすのに多くの時間を費やした事を記憶してます。
そりゃ前例がなくて製作に関して指標の無い製品を作っていたのでその位は普通なんだけど本音を言えば試作でそのまま完成だと有難いという考えが甘かっただけと自覚はしてます。
それがですよ、今回は底面の遮熱板を追加すれば後は完成じゃないですか?だけで終わりました。
確かに下方向の遮熱は気になっていたので指摘には納得できますし、心理的なハードルが低い項目なので直ぐに追加可能。
あとは、指摘事項無し!
そうなんですよ、シンプルにこだわった構造なので性能も素直なんです。
本当に普通に燃えてくれるので、初めて使う人は何が凄いか分からないと思うけど、違和感を感じる事無くしっかりと燃焼するってハードルが高いし、文章で伝える事が非常に難しい。
これは実際に見て、感じてもらう事が一番間違いなく伝えられると思うのですが、設計時に狙った性能と評価を得ることが出来正直な所安堵の気持ちが大きいです。
Comment
[…] 川原薪ストーブ本舗さん来社川原薪ストーブ本舗さんが関西ツアーの道中、四国での仕事を終えたタイミングで工場へ新作のICを見学にお越しくださいました。 楽しいお話に夢中になってしまい、写真撮影を失念していた … himielstove.com […]