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製品版 ICの燃焼テスト

 
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先週は煙突の設置工事を行い、その後はご注文頂いたICの製作に没頭。

去年の今頃であれば時間に余裕があったので冬野菜を植える準備の為に畑を耕運機で耕したのだけど、今年は予定が詰まっているので草刈りをするだけで精一杯。

ICって構造がシンプルなので外観=仕上げだから、なるべく綺麗な外観での納品を目指しているので、事前予想の2倍程度製作に時間を費やしてしまう。

個人的な感想だけど、この仕上がりと性能を現在の価格で入手できるお客様はお買い得だと思うし年内に納品できる製作枠が残り僅かなのでこの先の反響が楽しみ。

最初に製作したICは、底板の遮熱板を2枚重ねにして運用していたのだけど、床面への輻射熱が多くて素手で床面を触るとアチチッとなりました。

対策として本体の底面より距離を離して更にもう一枚遮熱板を設置する事で、床面への輻射熱を激減することに成功です。 巡行運転に入り、以前だと猛烈に熱くなり素手で触ることが出来なかった床面をベッタリと押さえる事が可能になりました。

製品の特徴となる石を入れるメッシュは板厚を増やして強度を上げたので、石を入れてセットする時の変形量を削減。

その他にも、展示品の製作で感じた違和感や小さな改良点を盛り込む事により自分では気になる部分を感じなくなる仕上がりに満足です。

初号器は最初に詰め込んでいた石を取り出して、白色の石に入れ替えて見た目の変化を確認。

燃焼テストは何の問題もなく終了したので、冷めたら梱包のうえ納品までしばらく保管です。

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