春を迎える準備

今日の日中は気温が20度を超えて春の陽気。
例年だと4月末から5月頃に春野菜を植えるので、4月中頃に畑の準備をするんだけど今年は人参の種まきやじゃがいもの植え付けを3月に行う事にしたので1ヶ月早めに畑仕事を開始。
メルマガには何度も書いたトピックなのですが、30歳頃から今年の1月まで約20年間ずっと慢性疲労症候群を患っており、合気道は勿論のこと畑仕事をすると背中へ痛みと共に避ける事のできない脱力感が走り、帰宅すると何も出来ない状態になってました。
遠方へ納品ツアーに行った時は移動だけで強い疲労感に襲われ、煙突工事を行った日などはビジネスホテルへ帰っても直ぐに夕食へ出る事が出来ずにしばらくベットで休憩しないと身体を動かす事が出来ず、そんな時に限って早く就寝しても、熟眠する事が出来ずに翌朝は鉛の様に重たい身体を引きずる様に現場へ出ていました。
しかし、今年に入ってから劇的に症状が改善し、低下してしまった体力を回復させるべく市民プールへ泳ぎに行ったり早朝ジョギングを楽しむようになったお陰で今回の畑仕事は過去一番楽に完了。
みんなこんなに楽に身体を動かす事が出来ていたのね?
うらやましい。
素人の家庭菜園なので道具の忘れ物などが多く、都度軽トラへ道具を取りに行く往復作業が結構あって、去年までは身体がしんどいので道具を取りに行く作業を面倒に感じ、横着をかまして無理に作業し逆に悲惨な結末になった事も1回や2回じゃ済まない。
しかし、身体が健康って本当に素晴らしいですね。
忘れてしまった道具を取りに移動する事が全く苦にならず、スコップを使った高畝立ても余裕で作る事ができるし、モンシロ蝶に産卵されないようにトンネルを立てて網を掛けたり、堆肥を切り返したり1日中忙しく畑仕事を行ったのだけど去年まで感じていた、疲労感を全く感じないので丁寧な作業が可能になりました。
今日は畝たてとマルチ張りとトンネルを準備して作業は終了。
明日、時間を都合してキャベツとブロッコリーを植え付ける予定です。

畑仕事に必須の小型耕運機なのですが、少し前エンジンが掛からなくなって非常に困っておりました。
エンジンが全く掛からなくなる前はしばらくの間ハンチングが消えず、チョークを引きアイドリングをあげてなんとか誤魔化していたけど遂に小手先の問題先送りが通じなくなったのです。
動画を検索して修理方法を調べると原因の可能性が有るのは2つに絞りとりあえずキャブレターを分解してメインジェットをお掃除すると購入した時より快調に動いてくれます。
農機具を修理に出そうと思っても、農機具屋さんとお付き合が無いのでどこにお願いすれば良いのか分からないし、使いたい時にサッサと修理したいのでこの程度の不調はDIY一択。
さすがに、いくら元気になったと言えどもカチコチの土を耕すのは機械に任せた方が断然早いので小さな耕運機だけど畑作業には必須の相棒。
注文を積み上げて薪ストーブの製作に追われる日々も悪くは無いけど、同じ様なタスクを変化なく処理して行くって何だか退屈に感じるので、仕事が落ち着いた時はしっかりと休日を取り季節の移ろいを感じながら自然の中で身体を動かす事を大切にして行きたいです。