来週から本格的に忙しくなり山にも畑にも行く時間が無くなるので、午後の隙間時間を狙いいつもの山に薪を回収すべく出動。
初回は未経験の木の太さに道具の準備もままならず、時間だけを費やして得るものが少なく徒労感に包まれていましたが回数を重ねるたびに技術が向上して今回は結構満足行く量を持って帰る事に成功した。
そして、薪活に於いて最も大切に管理すべき用品は何なのか?を明確に認識。
それはズバリ「よく切れるチェーンソーのチェーン」
今回試しに、新品のチェーンに入れ替えて玉切りを行ってみたら前回の1/3程度の労力と時間であっという間に切断を終える事が出来た。
木を切っているのはエンジンでは無く、チェーンの刃面なのでとにかくよく切れるように管理すれば排気量の少ないモデルでもホームユースでは十分役に立つと言う情報は知っていたけど、今回は実感として納得。
僅か3千円程度のチェーンを新品に変えるだけで1日の収穫量が3倍も変わるので馬鹿に出来ない。

まず最初に着手したのは数日前に途中で放置したこいつの仕上げ。
新品チェーンが気持ちよくカットしてくれるのでストレスフリー

直径が60~70センチもありとにかく重たく、前回は自力で何とか持ち上げて荷台に積み込んだけど腰がヤバかったので今回はタイヤの丸善CMの如く足場板の上を転がして荷台へ投げ込むスタイルを試してみた。
軽トラを斜面に駐車して足場板を渡すと丁度いたが水平に近い勾配になるので積み込みがとても楽なのです。
このままキャビンの後ろまで投げ込めるよう鳥居の後ろにコンパネを立てかけて養生もぬかりません。

多くがこのサイズ。
なるべく持ち上げるのではなく、引きずったり転がすのが大切だと学びました。

次に狙うのはこの木。
途中から枝分かれしている部分は手斧では絶対に割れないので、まっすぐな部分だけを選んで持って帰る事に。軽トラを使い牽引する事で回転する事も上手になりました。

そして今回の収穫はこちら。
前回はめちゃ頑張って4個しか持って帰る事が出来なかったのに比べたら大きな成長。

荷台から降ろして割る準備を行ったところで今日の作業は終了です。
商品として薪を販売するのであれば材木屋さんから原木を購入するのもありだと思うし、合理的。
しかし、レジャーとして薪活を行うのであれば今のスタイルがとても面白いと感じるので私の気質に合っている。
最初は全く素人なので労力のわりに全く成果が見えず疲労感でくじけそうになるのだけど、失敗を踏まえて道具や作業方法をアップデートすることで効率の良い作業がわかってくる過程が面白い。
人から教わる方が早いし失敗もないのだけど、失敗や非効率を楽しむ心の余裕を大切にしてゆきたいしそのような寄り道にこそ大切な発見のヒントがあるので馬鹿にできません。

玉切りのあとは薪割が控えているのだけど、木が恐ろしく硬く斧が何度も跳ね返されるのでとても体力を消費する。
調子に乗って3~4個割ると、夕方には疲労から睡魔に襲われて動くことが出来なくなるので注意が必要。
手斧で硬い木を割るのも結構奥が深くて面白い要素が満載なのです。
硬い木を割るときは上半身の力を脱力して、膝の力を抜き斧をハンマー投げの要領で前方へ飛ばしながら下方向へ向かうお尻の荷重を上手くハンマーヘッドに伝えるとものすごくパワーがでる。
とにかく、力みではなくてバランスの取れた脱力を行う練習に丁度良い遊びと感じてる。
そんな訳で、今回収穫した薪を全て割りパレットで2年間乾燥すれば1冬過ごすには十分な量を確保できるので、エネルギーの自給って面白い。
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