炉台鉄板の設置

SD01を納入予定の現場へ炉台鉄板の設置に行ってきました。

本来なら工務店が対応すると施主様立ち合いで打ち合わせを行ったのですが、煙突設置の時に工務店の代表者へ質問すると「ストーブ屋さんが設置すると言う事ですよね?」と涼しい顔で言うのでびっくり。

まさか私が手配するとは予定していなかったので、急いで図面を書き本体を納品する前に現場へ設置しなくてはと行動をスタート。

今回の現場は炉台が広く、横幅が2Mもあるので鉄板は2分割で敷き込む事にしたのですがそれでも1枚70㎏。

一人で運び込むのはちょっと厳しいので誰か応援を呼ぼうかと思っていると、施主様がお手伝いを申し出て下さったので何とか作業に着手する事が出来ました。

結論から申し上げて、全て一人で作業を終了する事が出来たのですが奇跡的に車を止めるスペースから横移動するだけの設置場所だったので一人で仕上げる事が出来たけど、駐車場から設置場所まで離れていたら3分割くらいにして3人で運んでました。

現場に到着して炉台前に軽トラを駐車して、鉄板を運び込む段取りを準備。

今回は足場板を渡して、鉄板の間に丸棒を挟み込みコロを使って移動する作戦を採用。

鉄板の下に手を入れると危険なので、マグネットリフターを購入して安全にも配慮。

1枚目の鉄板を運び込む時は、どのようにすれば安全に運べるのか探りながらの運搬なのであれこれ手法を変え何とか所定位置に設置完了。

2枚目はおおよその手順が分かっているので気分にも余裕が生まれ、そして作業スピードもアップ。

設計した場所へ敷き込んだ後は鉄板が移動しないよう穴を開け皿ザグリを行い、黒に塗装したコースレッドで下地と締結すれば作業は終了。

今回は鉄板のエッジを3ミリ研削してカエリを取ったので、錆防止に艶消しクリアを加工面へ塗装して錆の発生を防いでいます。

一人での作業はとにかく、安全性を最優先に考えて作業する必要が有るのですが何事も無く良い感じに納める事ができて本当に良かった。

今後の課題としては、打ち合わせの言った言わない問題を根本的に解決する為にプラウドなどの会議録音システムを導入するなどを検討しなきゃいけないのかな?

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