プライマーを塗った後1日以上乾燥して塗膜硬化を待った後にいよいよ耐熱黒を塗ります。
私の使う塗料はオキツモの601。1L約5千円。
価格が高いか安いかは比較する物がないので分からないけど、プライマーを含む全体的なラインナップと入手容易性、メーカーに電話で塗装の相談が出来るなどメリットが多いので好んで使っている。
結構広い面積をクリア塗装なしで、吹き付けだけでムラなく仕上げるのは結構難しい。
以前はメイジのエアガンで塗装していたけど、仕上がりに納得が行かず今はカナダ製フジスプレーのQ5を使っている。
一般的に温風塗装器と呼ばれるシステムで、家具職人やリペア職人さんが好んで使う機械。
何が違うのかと言えば、低圧の空気で塗料を飛ばすので霧状になって飛散する塗料が少ない、そして仕上りがしっとりしてキレイなど私は購入して大満足。本当に買ってよかったと思える機械なのだけど今はインフレが甚だしく販売店のHPを久しぶりに確認すると私が使っているセット1式で36万円。
効果を肌で感じで得られるメリットに価値を見出せるのであれば良いけど、価値を知らない段階で単に塗装する機械に36万円に支出するのはちょっとハードルが高いと感じる。
いくら良い機械を持っても、塗料の粘度や吹き付ける風量によって仕上りが大きく変わるので塗装ってホントに奥が深い。
自分で塗らなくても外注に出すのも良い選択なのだが、そうすると塗装費用が本体の価格をはるかに超えてしまうので躊躇してしまう。 そのくらい塗装ってコストがかかる工程なのよね。

実際私も裏側を塗って1晩塗膜を硬化させ、翌日表を塗装。
そして最後に直立させてタッチアップを行い、1晩硬化を待つ。
耐熱塗料って塗った直後から12時間程度は塗膜が柔らかくて安定しないので、半日程度放置して硬化を待つ時間が必要になる。
なので、プライマー塗装開始から考えると8時間ずっとではないが3日以上費やす事になる。

タッチアップが終われば最後は梱包なのだけど、この工程に至っても塗装面に汚れが付着するとタッチアップ工程に逆戻りするので最新の注意を払って梱包します。
昔はラップで包装していたけど、ラップを巻く途中に汚してしまう事が有ったので今は大きなビニール袋を購入し一気に包装を完了してます。
発送業者に梱包を頼むことも出来るのだけど、担当者の技量に差が激しく乱雑に扱う人がきたら取り返しがつかないので私が責任をもって最後まで面倒を見る事にしている。
こんな感じで、仕上がりを見れば何気ない部品なのだけど結構気を使いながら粛々と作っております。

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