ISの改良と並行して、分解清掃して約1週間部品が揃うのを待っていたメタルソーの組み付けを実施しました。
新品の価格が上昇しているので、程度の良い中古もそれなりのお値段。
そして中古を買ったとしても駆動部分の摩耗は稼働時間に比例するわけで、どこかの時点で修理が必要となり今回と同じ作業を行うことになったと思います。

中の構造は簡単なウォーム減速機なので、テーパーコロ軸受の与圧を適正に管理する事と、摩耗したキーを適切に合わせる技能、そして機械組みつけの技能があれば簡単な作業の積み重ねなのでプラモデル感覚で組みつけて行けます。
本体の接合面から油が漏れないよう、薄くシリコンを塗布してネジでフランジを締結すれば減速機のOHは完成。
最後に、モーターのギアが噛み合う羽車を手で回して少し重くなるかな?と感じる一歩手前でベアリングギャップの調整を行えば完璧。
文章にすればわずか数行のことなのだけど、減速機の組み付けって知らない人が手を出せば迷宮にハマってしまうので、写真を撮影しながら分解して行くことをお勧めします。

減速機を本体に乗せて、主軸で固定した後モーターを載せます。
モーターの前後ベアリングも交換した方が良いと思うのだけど、面倒なので異音が発生したら交換することにします。

今回交換した部品一式がこちらになります。
モノタロウで全て手配して約1万円。
ヤフオクで素性のわからない中古を買うよりも、外観が古いけれど中は新品になった今の方が安心して作業できると思うので良い修理ができたと思います。
仕事でお客様の機械を修理するのは全く苦にならないのだけど、いざ使いたい時に自分の機械が調子悪くなるとものすごく面倒に感じるのでしばらくの間は調子良く動いてほしいですね。

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