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薪ストーブ販売後のアフターサービス

 
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煙突掃除の方法をレクチャーした後に、1シーズン使った事で分かったちょっと気になるポイントを解消しました。

窓ガラスのガスケット交換

窓枠の鋼板は熱により伸び縮みするけれど、ガラスは収縮しないので、ガラスと扉の間にガスケットを挟んでいます。

新品の時には弾性があって厚みが有ったガスケットも、ストーブを使う熱によってだんだん厚みが無くなり

窓枠から垂れ下がってしまうことが有るとお客様よりお伺いしました。

先月別件でご自宅へお伺いした時には、応急処置でガスケットボンドを使いガスケットの垂れ下がりが

無くなる様に手を打ちましたが今回は導入時よりも線径が太いガスケットを持参して、根本的解決を行いました。

 

  • 先ずは扉を外して、野外で作業準備をします。
  • ガラスを外し、古いガスケットを剥がすと同時に硬化して石の様に硬くなったガスケットボンドをマイナスドライバーを使いたたき割ります。
  • 新しいガスケットを用意して、ガスケットの端面がほつれない様ガラスクロステープを巻いて行きます。
  • ガスケットの端っこは使って行くうちに、よりがほどけてボサボサになるのがいやなので私は耐熱のガラスクロステープを使ってほどけない様に処理します。

これは、工業用熱処理炉の修理に来ていたサービスメカニックに教わった技で私がガスケットを使う部分全てに同じ処理を行っています。

  • ガスケットボンドを使って窓枠にガスケットを固定
  • ガスケットにガラスを重ねてガラスをクランプして作業終了となります。

 

作業時間は1時間も必要ありませんでしたが、自分が作ったストーブを1シーズンお使い頂き、しっかりとメンテする事で今後も活躍して欲しいと思いました。

今回の修理は、当方のガスケット選定が悪いので勿論無料サービスでの修理対応とさせて頂きました。

 

薪ストーブ難民

ネットで薪ストーブの記事を見ることが好きなのですが、薪ストーブ難民と言う言葉があると知ってびっくりしました。

家に薪ストーブを導入しても、ちゃんとしたレクチャーを受けることが無かったり、不具合が発生しても修理の対応先を知らない薪ストーブユーザーを指す造語だそうです。

ストーブの販売ばかり優先するお店や、工務店経由で発注して予算の関係上限りなく低コストのグレーな施工を施され、アフターサービスが一切ない状況で

何らかの問題が発生しても相談先がないと言う悲劇が実際にあると知り何とも言えない気持ちになりました。

煙突掃除を請け負う事業者も、自社施工で無い煙突掃除を行う時は、もともと施工不良が原因であっても、掃除をする事によって不具合が露見する事で

ユーザーから過失を問われる恐れがあるので、積極的には他社施工の煙突掃除を請け負わなかったり、掃除に伴う不具合発生の免責同意を求めたりとユーザー、事業者供に疑心暗鬼な状況では話が好転する方向に進まないと思いました。

「今だけ金だけ自分だけ」

理由は色々あるかもしれませんが、目を向けるべき顧客の満足を得ること無く事業が続く事は無いと思うのですが、実際の所施工業者の良心の有無に物事が委ねられているのが現実なのかも知れません。

では、難民化しない為にユーザー自身が情報武装して自衛する事が一番大切だと思います。

なにも、詳しい構造を知る事など知る必要は無く、良心を持って仕事をしてくれる業者を選べばそれで仕事は終わりです。

中古車選びも、家作りも、すべて同じ事だと思います。

 

煙突掃除のレクチャーや、消耗品の無料交換も直線的には売上に繋がる事はありませんが、こういったアフターサービスの安心を継続して提供出来る姿勢こそが大切じゃないのかと強く感じます。

お買い上げ頂いたお客様が当たり前に感じるサービスを、粛々と継続できる様に、これからもお仕事頑張ります!

 

 

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