暗記で英語学習
英語レベルはゼロに等しい私が、英語のニュースサイトや、機械装置の情報を英語の原文で読みたいと思っていました。
40歳を超えて英語は中学レベルすら全く分からなかったので、まず最初に選んだ学習方法は公文式でした。
公文式の英語で中学1年生から高校1年過程まで勉強して退会、その後はNHKラジオ講座や市販のテキストをコツコツ継続していました。
1年半継続しても、頭が悪いのか勉強方法が良くないのか自分の成長を感じる事はまったく無く、我慢の日々を過ごしていました。
飛躍の暗記方法
私が英語学習にもがいている時、英語が堪能な臨床心理士の方のプロフィールに中学時代に英語を丸暗記して成績が急上昇したと書いていたブログを読み、英語の丸暗記に興味を持ちました。
そちらの記事はこちら箱庭サロン東京 吉田さんの記事
文章は短いですが、どうやら試験に出る範囲を丸暗記する事が飛躍の秘訣だと理解しました。しかし、具体的な暗記方法は書かれておらず、どうすれば暗記できるか分からないまま時間だけが過ぎ去りました。
ご本人にメッセンジャーで質問しようかとも考えましたが、気軽に聞くのでは無く一旦自分なりに試して見ようと思い、効果の出ない方法を継続する中で衝撃的な記事に出会ったのです
それを発見したのは、去年から更新を楽しみにしている数学ブログの中にありました。
苦手だった統計の分野や数学の問題を明瞭に説明してくれるのでとっても有り難いです。このサイトで数学が一層好きになる事が出来ました。
そして、先週ふと今まで気付かなかった、「暗記法」と言うタグがある事に気付き早速読んでみるとそこには・・・・
暗記の究極奥義「思いだし勉強法」
暗記法の記事はこちら
この記事を読んだ時には衝撃的でした。 具体的な方法や背景は記事を読んで頂く方が良いかと思います。
内容を究極に短縮して説明すると
「覚えるのでは無く、思い出す」と言う事を繰り返します。
私がこの記事を知ったのが8/7日の朝です。
読んだ後の感想はまさに「目から鱗」状態で、早速ラジオ英会話のスキッドを読んで、目を上げるを繰り返しを試して見ました
やり方を覚えたからといって直ぐに出来る訳も無く
情けなるくらい、あっという間に忘れる文章を、何度も何度も見返し、仕事の休憩中や、ちょっした隙間時間に「あれ何だったかな?。」と思い返しました。
すると、その日の夕方には、今まで覚えようとしても、全く覚えられなかったラジ英スキッドを1日分しっかりと記憶する事が出来たのです。嬉しくなって継続すると、初めて1週間分のスキッドを全て記憶できました。
感覚としては、テキストを頭の中に持ち歩く様な感じとでも申しましょうか。
テキストを見ながら音読を何十回も音読するより、覚えたスキッドを思い出す方が記憶に残るし、どこに居ても頭の中で復習できるので記憶の出し入れ回数を増やす事が出来ました。
1週間やってみて効果的に運用する為に心がけている事は
- 集中力が大切なので、だらだらしない
- リピートのパートでディクテーションする
- どうしても覚えられない部分は何度も読みながら書く。
- 1日文のスキッドを写真に撮って毎日待ち受け画面にしていつでも思い出せる様にする。 などです。
まとめ
1年半前まで中学生向けの英文法参考書が全く分かりませんでした。
いま読み直せば殆ど理解出来る様になっているし、間違ってもやり直して覚えれば良いので気持ちが楽です。
そして、今は自分の変化を感じる勉強法に出会ったので、今年残す所約4ヶ月はこの勉強法をやって見て効果を確認してみます
完璧を求めるのでは無く、今の自分より少しでも成長する事を楽しみに明日も継続します。
世の中には多くの勉強法が有るし、良質なhow toに無料で沢山出会えます。
知識を得る事に満足するのでは無く、如何にして得たhow toを自分の行動に落とし込むかが大切では無いかと思っています。
また、思い出し暗記法を即実行出来たのも、長年に渡る継続した自習が役に立っていると感じるので、無駄な物は何一つもないと再確認しました。
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