数学と折り紙の共通点
夜の読書
今日は今年一番の寒波が来襲してさっきまで窓の外は雪が凄い勢いで降っていました。
こんな夜はジョギングも出来ないので、近所の県立ジムにあるプールで1時間くらい泳いだ後、お気に入りのコーヒーを飲みながら読書してのんびり過ごしています。
3年位前まで、隙間時間を見つけては近所の図書館に通うのが好きで大体週に3冊以上読破していました。なので年間80から150冊以上は本を読んでいた様に思います。
良い文章を書くにはインプットが必要で、読書がとっても大切なんだとブログを書き始めて気付きました。
しかし、公文式に通い始めてから3年間、ずっと問題を解く事に明け暮れたので今は月に1冊位読めば良い方です。
以前は文学や話題の新刊とかを中心に読んでいましたが、今は昔全く読まなかった本を宿題の合間に読んでいます。
本には違い有りませんが数学の解説本や高校の数学教科書など、とにかく数学の理解を必要とするジャンルをさらりとおさらいしています。
今はネットで親切丁寧に解説してくれるサイトが沢山有るので、分からない事が有ってもちょっと調べれば分かった様な気分になれます。
私的数学勉強法
3年前まで1次関数すら怪しく、九九の半分は忘れ、小学校高学年レベルの問題も分からなかった超お馬鹿さんだった私も、ひたすら問題を解くことによって高2レベルまではしっかり分かる様になりました。
今はメインの勉強が英語なので数学に費やす時間は少ないですが、隙間時間を見つけては積ん読状態の本を開いて、ざっと一気に目を通します。
そこでポイントは、分からない事が有ってもいちいち立ち止まらず、とにかく単元の終わりまで読み進める事が大事かと思います。
初回読んで分からない部分も、何度か読み進めるうちにスッと理解出来る事が多いので、とにかく読み進めるスピードを落とさずに読む回転数を重視する事を重視しています。
そして、考えない!
分からない所で固まってしまい、そこを抜け出す為に時間と頭を使っても今まで良いことは無かったので私は考えない事を意識します。
考えなくても読み進めるうちに自然と理解出来るまで何度も読み込みます。
そして、同じ単元を単行本、教科書、ネットの記事のクロスで検索して自分の理解が詰まっている部分を特定して考え方のポイントを掴みます。
今日はエクセル関数ではNORMDISTで一発解決の正規分布の復習をしました。
エクセルにパラメーターを入れたら瞬時に平均と分散が出るのですが、今日病院へ行った時に待ち時間があまりにも暇だったので時間つぶしに復習しました。
詳細は割愛しますが
二項分布の極限が正規分布だと言う事がよく分かりました。
しかし、確率密度関数の積分の展開が高2レベルでは歯が立たず、歯がゆい思いをしていたのですが、ネットを調べると、マクローリン展開のe^xを使う事で数値を求める事が分かったので今日は少しテンションが高いです。
折り紙
私の子供は折り紙が好きです。
まだ小さいので作る事は出来ませんが、出来上がった物を箱にまとめてコレクションする事が楽しいようです。
私は折り紙と言えば鶴しか知りませんでしたが、折り紙の本を買うと沢山の折り方が載っています。
本を見ながら、色々な形に挑戦するのですが難易度が上がるとかなり難しいです。
星の数で難易度を表しているのですが、最高難易度の星3つは途中で絶対???はてなマークが点灯します。
そんなときは手が止まった場所に囚われるのでは無く、その先の形から逆算して折り方を考えたり、折り目の形から推測したり、とにかく分からないポイントを明らかにするプロセスを経なければなりません。
これって個人的には数学と全く同じ考え方と感じます
まとめ
私は初級レベルですが、少しでも数学に対して得意な気持ちがあれば、お得なことが多いと感じます。
厳密に、正確に理解しているかは甚だ怪しいですが、式が訴えているモデルを頭の中で推測する事に面白みを感じます。
この歳になって数学を学んでも、直線的に実務へ成果をもたらすことは無いですが、質の高い学びを継続する行動自体が大切な経験なのかと思います。
数学で、考えない勉強法に行き着いたので、英語も考えない勉強法を実践しています。英語も頭の中で無意識にイメージ出来る様になるまでコツコツ頑張りたいと思います。