ヒミエルストーブ

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正面の完成

 
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製作した扉を、プレヒート機能が付いた前面部分へ取り付ければ製作の山場は超えた事になる。扉を前面部分へ溶接するヒンジ部分が傾いていると、なめらかな開閉が出来ない、扉を開けると扉が斜めに開くなど、悪い事ばかりなので仕上げには気をつかう。

在庫していた材料の関係で丸棒をヒンジに使っているが、溶接の収縮で斜めに傾こうとするので固定したい場所へクランプできるよう治具を使ってひずみを抑制した。また、扉と前面の間にはグランドパッキンが入っておりパッキンをドアレバーで押さえ込んで扉が閉まるクリック感が欲しいから扉と前面パネルとの距離関係も大切だ。

なので前面パネルを下に置き、パッキンが収縮した寸法のライナーを扉に挟みながらヒンジを扉に溶接してゆく。
扉合体

ここが出来上がれば手間の掛かる部分はほぼ終えた様な物で、本体と出来上がった前面パネルを合体させる。楽天市場で厚さ30mmの半丁レンガを買って本体下に耐火レンガを敷き詰めてみた耐火レンガを選んだのは、値段や材料の入手の簡単な所が大きなポイントだと思う。

外観のデザインを側面が斜めになっている形にしているから、側面のレンガは斜めに固定したい。しかし、そのまま置いても垂直に立ってしまうのでどうした物かと考えた。最初はレンガの上部分に引っかけを作って斜めに固定しようかと思ったが、交換が難しくなるのと、灰が溜まるのが嫌だったので止めた。

レンガを斜めにカットするのも、グラインダーにコンクリートカッターをつければ簡単に切断する事は出来るけれど、部材交換の度にカットするのも面倒で仕方ない。なので、最終的にはべつの方法で固定してみた。結論は、その方法で正解だったと思う。
前合体

 

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