初歩的な力が無ければどんな手法も理解出来ない。
英語の勉強を初めて3年。 毎年春になれば英語のやり直しを固く決意しながら、梅雨に入る頃には挫折して自分を納得させるだけの言い訳を考えていた頃に比べると大きな進歩です。
継続出来ただけでも大きな進歩! そして、継続しながら学習方法が大きく変化してきました。
レベルは適切に
初年度はNHKラジオ英会話をメインで聞いていました。 聞くだけで文章の意味とか言葉の持つ語感なんかは一切分からず、何とか止めずに聞いていた感じです。
それにつけ足して公文の英語。 これも何とか頑張ってこなしていましたが正直に告白すると良く分かっていませんでした。
西で英文法の理解が王道だと言う記事を読めば中学英文法の問題集を購入し
東で音読が良いと言う記事を読めば音読のテキストを買い求めました。
しかし、去年大きな事に気がつきました。
基礎が備わっていないのに、発展を追い求めても全く意味が無いんじゃ無いの?
英文法や音読は勿論大切です、しかしその前提となる中学英語を理解する事無く先を急ぐ事なんか出来ません。
そう考えた僕は基礎英語1にレベルを落とし、中学1年の英文法と音読から再スタートを始めました。そして3ヶ月ごとにレベルを上げて今は基礎英語3をメインでやっています。
基礎英語3を半年位継続してスキッドの暗唱と音読を繰り返すうちに、以前は全く分からなかった「英語の感」みたいな物が分かる範囲が広くなってきました。
いやー音読は楽しい!今じゃ毎日音読しないと何だか寂しいです。
背伸びして難しい事を勉強しても全く面白くないし、続ける事が目的化しても成長が遅い様に感じます。
そんなしんどいことをしなくても、自分の分かる範囲を楽しく学びながらステップを上げて行く事が大事だと今更ながら気付きました。
そしてステップのプラトーを越える段階で、英文法や音読を入れてやると理解の進みが早いように感じます。
最初の0から1に変化させる事が一番労力が必要で、そこから先は自分のマネジメントに掛かっているのでしょうか。
けれど、今中3レベルの文章は読めるのに、自分からは中1レベルの言葉しか出てこないのがもどかしい。 中学英語でも語彙を少しずつ増やすとVOAの文章が何となくだけど分かる様になるのでバカに出来ません。
今年の勉強計画は、一旦中2レベルまで教材の難易度を落として考える事無く文章が口を突くようにしたいです。一番怖いのは、分かったつもりで実は分かっていないと言う事なので、背伸びすること無く学習を継続して行きます。
そして一人きりの自習ばかりでは気分が変わらないので、姫路獨協大学の英語学習市民講座を本日申し込みました。
全20回の講義で授業料はたったの3万円! あまりの激安に感謝しかございません。 勉強会場は自宅から自転車で10分位の駅前サテライトキャンパスなので通学も楽ちんです。
最近、外国の薪ストーブサイトや簡単な英語はグーグル翻訳を使わなくても分かる様になってきた事が素直に嬉しくて楽しいです。
最近重要なことに気がつきました、英語などの暗記教科は学習時間の選択も大切だと思います。
ブログなどの作文は少々眠たくても大丈夫ですが、スキッド暗記や音読は眠たい夜よりも朝の方が断然頭に残ります。
なので英語の学習時間は朝起きて朝食までと、通勤の車内、そして始業までの30分くらいと決めています。 暗唱も無理に覚えようとするのでは無く、何回も音読したり、見たりする中で結果的にフレーズが頭に残るようにしています。
まとめ
結局継続出来るかどうかが大切なんでしょうか。
もっと言えば勉強が目的では無く、情報を読んだり発信出来る事が目的なので手始めに、英語発信用ツイッターアカウントを作って見ました。
覚えるよりも使う方が何倍も理解が早いだろうから、隙間時間を見つけて積極的に発信の練習をして行きます。
楽しくなる→勉強する→言葉を発信する→楽しくなる
こんなループを回せるようになりたいですね。