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第一回溶接ワークショップ開催

 
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溶接体験ワークショップのご報告

本日初めて溶接体験ワークショップを開催しました。

FBに告知して翌日には定員に達してしまい、参加を希望して頂きながらも対応出来なかった方には申し訳有りませんでした。

溶接や溶断の機材が1台しかないので、大勢を受け入れる事は不可能と判断し定員4人で開催しました。

 

参加者の皆さん全員、鉄板の溶断、バリ取り、溶接など全て初めてだったそうですが、怪我も無く約3時間で作業を終えることが出来ました。

参加者の皆様からは楽しかったとの感想を頂き正直ほっとしました。

いつもは一人で黙々と自分の世界にどっぷりと浸りきって仕事しているのとは全く別世界の、

瞬時の状況判断に基づく手順のレクチャーは私にとって凄く良い経験になりました。

馴れないので疲れましたが・・・・

自分が出来るようになるのでは無く、他者が出来る様に教えるって本当に難しいですね。

それを感じる事が出来ただけでも今回の収穫は大きな物です。

今回は事前にテストで試作したネームプレートを作りました。

過去記事はこちら

製作風景

まず最初に、作品作りの大まかな流れを説明して、事前に手配した鉄板にデザインを石筆で描きます

ネームプレートなので、思い思いのアルファベットや漢字を書いて頂きます

デザインを書き終えたらプラズマカッターで切り抜いて行きます。

プラズマカッターもホビーユースからプロ向けまで種類がありますが、家庭用の100V  器機は出力が弱いのでお勧め出来ません。

鉄板の厚みが3.2mmくらいまでの薄さならば、溶断によるヒズミが少ないプラズマカッターを選択します。

それ以上板厚があると溶断トーチの倒れが鋼板断面の外観を損ねるし、溶断した火花の跳ね返りが怖いのでアセチレントーチを選択します

文字を切り抜いた後はサンダーでキレイにバリを除去します

 

 

文字全体を並べて完成の形を決め、下に溶接する角棒をカットした後溶接します。

文字の裏に釘を溶接して、木から文字が浮き上がる様にしました。

 

溶接で作業を終え、屋外で錆びて行くのを楽しむ事も面白いですね。

溶接を終えると、缶スプレーで両面黒色に塗装します。

そして、文字盤より少し大きく板をカットして、文字盤を当て木を敷いて打ち付けます。

そして皆さん完成の写真はこちら

 

いやー良い笑顔ありがとうございます。

蒸し暑い作業環境の中、スムーズな運営を助けて頂き本当に有り難うございました。

まとめ

私の視点)イベントは参加するのも良いですが、自分で開催することも得る物が多いと経験できました。

次回開催するなら、手作り椅子やテーブルのフレームなんか作って見たいとご希望を聞く事が出来た事も良かったです。

何を作るか決定していませんが、面白かったので次回も開催してみよっと

 

 

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