2018/10/20

サイクロンストーブの秘密

 

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薪ストーブに新たな提案

単なるロケットストーブでは無く、ヒートライザーにオリジナル機構「サイクロンチューブ」を設置する事により効率の良い燃焼が可能になりました。

ヒートライザー内部に沢山の熱エネルギーを保存することが可能となり、ダンパーを絞った状態で連続運転を行う事が出来ます。

 

薪が実際に燃焼するのはヒートライザーなので、硝子越しに見える炎は小さいと感じるかも知れませんが、2次燃焼室では煙すら燃やし尽くす高温を発生しています。

 

操作方法は簡単で通常の薪ストーブと同じ位の太い薪を燃焼質へ投入し、後はダンパーを調節すればゆっくりと薪が燃焼して行きます。

cyclone stoveは商標登録されておりますので、安易な商標表記の模倣を防いでおります。

ロケットストーブを改良

効率が良いとされている従来のロケットストーブは、昇温した高温ガスが高速で屋外へ排出されてしまうと言う問題があります。解決策として、排気回路へ熱交換器を取り付けたり蓄熱を行って屋外への廃熱を減らすアプローチが多いです。

この写真は燃焼室の真上から撮影しましたが、抵抗のない炎が勢いよく上昇しているのです。

そして、私が考える一番の課題は、高温の気体がヒートライザー内部を高速で上昇してしまう事だと考えます。 抵抗のない筒の中を高温ガスが熱ければ熱いほど高速で上昇することに違和感を感じました。

 

安定的に高温を作り出す事が出来るのなら、発生した熱を保存していない事が現在の薪ストーブが抱える問題点だと思ったのです。

 

その違和感解決の為に、高温を安定的に生み出す機構が「サイクロン燃焼」です

ストーブの燃焼室から煙を含む可燃性ガスを断熱された燃焼室に導くまでは通常のロケットストーブと同じです、しかし私の発明は高温の燃焼室にサイクロンの抵抗を付け加える事で高速に上昇するガスの熱をかき乱しながら抵抗装置に蓄熱する事が出来ます。

 

これにより従来にはない数々のメリットが発生しました。

1)炎道を絞る事によるベンチュリー効果で流速が上がる

2)燃焼ガスの乱流により煙と酸素が効率良く混合され燃焼する

3)効率の良い燃焼で連続した高温燃焼

4)抵抗装置自体が蓄熱するので強力な浮力が発生

5)浮力が強いので2重煙突の使用がミニマムで良い

6)浮力が強いのでダンパーを絞る事ができる

7)ダンパーを絞る事で燃焼速度が遅い

 

効果

燃焼速度が遅いので、薪の消費が従来と比べ2/3以下になりました。

 

サイクロン燃焼の本当の実力は、本体が暖まってダンパーを絞りきった連続燃焼状態から発揮します。炎だけ見るとゆっくり2次燃焼しているように見えますが、燃焼室は真っ赤に蓄熱し可燃性ガスを効率良く燃やします。

ゆっくり燃焼しながらも、内部は600~800度の温度を局所的に発生する事により燃焼サイクルを維持出来るのです。

ストーブの常識を変えたい

実績のある市販品を組み合わせ、多少費用が高くても良い物をと考える判断は間違い無いと思います。安い輸入物の2重煙突で導入費用を削減するのも悪くない選択肢です。しかし、そんな事は私よりも先に多くの人が取り組んでおり最後は資本力の差が如実に表れると思うので、小さな私が参入するのはレッドオーシャンに飛び込む事と同じです。

 

しかし私自身、導入費用が安くて薪の減りが少なく、暖かい薪ストーブを探しましたがそんな物は世の中に無かったので沢山の失敗を重ねて1つの形に行き着きました。だれも考えた事の無い、競争のない場所での問題解決は正にブルーオーシャンです。

現状を当たり前と考えるのでは無く、私の感じる違和感が世間の違和感と方向性が合っているのかは今後ユーザーの評価によって明らかになると思います。

 

 

 

 

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