岐阜県へ設置の下見
いやはや、もう早くも11月に突入しちゃいました。
僕も含め薪ストーブに携わっている人たちは今から春まで忙しい人が多く、有難いことに僕も忙しさを享受しながらタイトなスケジュール管理を行っています。
そして昨日、年内最後のお届けになるであろうお客様の元へ現地の下見に行ってきました。
場所は盆踊りで有名な郡上八幡でして、ここ数年は暖冬だったけど雪が降る年にはかなりの積雪がある地区だそうです。
現地下見
今回は煙突施工は地元の古民家再生と薪ストーブ販売を執り行っているプロフェッショナル様が行い、僕は本体だけ納品して接続すると言う分離発注方式でお届けします。
何が何でも全部僕がすると言う訳じゃなく、お客様のご都合に合わせて柔軟に対応しますのでそこんところは気軽にご相談いただけたらと思います。
そして、現地の下見は非常に大切で、ストーブの搬入ルートや設置場所などお客様としっかりお話させて頂きました。
今回は煙突施工業者さまも交えての打ち合わせなので、新幹線を使って岐阜羽島まで移動してレンタカーで郡上八幡に向かいました。
設置場所や煙突の取り出し方向、取っ手のご希望など伺い最後に設置場所までのアクセスルートを確認します。
なにせ約300㎏あるから、ほんのわずかな段差でも何らかの対応が必要になる訳でして寸法を忘れないよう写真を沢山撮影します。
今回はリビングの外側にトラックを横付けして、ラダーレールを渡してお部屋に運び込もうと思っています。
後は雪や雨が降らずに好天で有ってくれることを祈るのみ。
市内観光
打ち合わせの後はしばらく時間が有ったのでお客様のご案内で郡上市内を観光しました。
ランチに郷土料理の朴葉寿司を頂き
郡上八幡城を上って市内を一望し
庭園が有名な禅寺「慈恩院」で滝の流れる庭園に感動しながら
枯山水を見たり
建物内部の飾りを見て回りました。
その後、郡上八幡が地元だと言う奥様のアテンドで市内を見て回り1日があっという間に過ぎ去りました。
まとめ
毎回お客様の元に伺って感じるのが、皆様それぞれ意識の向かう方向は違うけれども素敵に光る魅力をお持ちの方ばかりにお声がけ頂けるので僕は本当にラッキーだと思っています。
なにが素敵かと言うと、世間一般と言う誰が決めたのか分からない常識に自分の判断を委ねず、自分が良いと思った事をナチュラルに実行出来る方が多いのです。
今回のお客様も素敵なご夫婦で、僕の出来る範囲なんてたかがしてているけど、その範囲で何とか最高の物をお届け出来ればと思っています。
こんな感じで、お客様の喜んで下さる姿を考えながらオーダーで作り上げるからいい加減な事なんて出来るわけもなく、自分の心に嘘の無い物つくりを愚直に行います。