お勧めする炉台の大きさ

お客様に質問されるトピックNo1はズバリ。「炉台の大きさはどのくらいが良いのでしょうか?」です
(結論)
煙突取り出し方向にもよりますが、おおむね1800㎜角(コンパネ2枚)を最初にお勧めさせてもらっています。
そんな広いスペースを使うなんてもったいないと思われるかもしれません。
しかし、ストーブを設置してみると案外しっくりと来る大きさなのです。
設置場所に制約がある場合での最低限寸法はコンパネ1枚分の3尺×6尺。しかし、ストーブを設置するだけのスペースなので薪や灰受けなど他のグッズは炉台周りに保管してもらわなくてはなりません。
過去施工で検証する
例えばこの現場では1寸角の石を床面より浮かせて1500㎜角の炉台を作りました。
炉台だけを見ればお部屋の片隅を占領しているように見えます。
しかし、本体を設置して薪を置けば丁度良い感じのサイズ感。
最低限このくらいは余裕が有れば使い勝手が宜しいかと思います。
こちらの現場は隅切りしてますが、炉台は1500㎜角で仕上げています。
設計段階の図面上ではお部屋のスペースを占領するので僅かでも小さくしたくなりますが、本体を設置すれば丁度良いです。
こちらの現場は隅切り施工で1800㎜角に近い炉台です。
この写真だけ見れば大きく感じるのも分かります。
しかし、本体を設置すれば周囲に薪や用品を保管できるので丁度良い大きさだし、正面や周囲にゴミや灰が落下するのでスペースに余裕が有れば大きいに越した事はないと思います。
こちらの現場は900㎜×1800㎜の設置事例でになります。
扉から炉台の端まで500~600㎜長さが取れるのであればこのレイアウトでもOKです。
その他モルタル床面に設置した事例はこちらになります
この場合は床面が燃える心配がないため、煙突の中心を基準に設置場所が固定されます。
まとめ
炉台って本体を乗せるまで大きく感じるから、なるだけ小さく作ろうと考えるけどスペースに余裕があれば1800角を基準に1500角位までを作ると使い勝手が良いと考えます。
あとは、外気導入の取り回しや床面の養生により派生事項が増えてきますが大きさが決まれば後はお作法的な決まり事を実行するだけなのでハードルは低いです。
もちろんスペースに制約がある場合は、現状に合わせたレイアウトを設計するのであくまでも個人的なお勧めサイズだと思っていただけますと有難いです。
しかし、僕の勘や思い付きで言っているのではなく過去施工の経験や僕よりもはるかに設置経験を積まれた川原薪ストーブ本舗様も同じ意見なので的外れな話ではないと考えます。