現場で工務店と打ち合わせ
去年の年末は熊本納品と島根県へ下見に行っていたので関西には不在でしたが、今年は12月中旬の納品を最後に工場でのんびり掃除を行って1年を締めくくるのかと思っていたけど現実はそう甘くは無かったです。
まずは2023年2月末に納品予定の現場より、ストーブ設置に関する場所の改装がおおよそ出来上がったので仕上げ形状を打ち合わせしましょうと提案を頂いたので予定を擦り合わせ現場を訪問。
屋根の四角い部分にチムニーボックスの内部が貫通する予定。
この現場はカヤを下ろした茅葺屋根に増築した平屋が続くので、煙突のトップを屋根から3M離隔した場所へ設置しようと思うと煙突を当初の設計より470㎜延長すれば良いことが分かりました。
あと平屋なので煙突の固定はチムニーボックスの内部で2か所行います。金具の下地もお願いしたので問題無いでしょう。
現場で3Dスキャンしておけば、こちらの要望を工務店に共有したいと思った時に任意の場所へズームを合わせてスクリーンショット→ペンで記入すればあっという間に資料が出来上がるのでipadと3Dスキャンアプリは現場の必須アイテムです
これにて工務店さんとの打ち合わせが終わり、後は工事が終了した頃を見計らい納品に訪れる事を残すのみ。
現場を後にして、車で走る事約3分。僕の2号機を導入して下さった多可町「ベロカフェ」さんを偵察。まだ朝も早かったので店主の山本さんは不在でしたが良い感じで時を重ねて行ってる店舗がおしゃれ。
そして、工場へ帰る途中に3月に納品した住居を設計した建築事務所さんへご挨拶。
大西さんは施主に寄り添う提案をして下さる、心強い味方だと思うので興味のある方は西脇市の事務所へ遊びに行ってみてください。
こんな感じで現場で打ち合わせを行いつつ、頭に浮かぶご縁の有った方々にご挨拶できるのも薪ストーブ仕事の醍醐味でしょうか。