屋外サウナイベント出店のお手伝い

久しぶりのブログ更新。

記事のネタは日々発生するのですが、昼間は工場で製作を行い帰宅後はデスクワークに励んでいるとブログに充てる時間を取れずに今日に至ります。

さて残暑が厳しい9月最後の週末は大阪の南部、旧名村造船所跡地で開催された OSAKA SOUND BARTHEへ京都でearthing miyamaを営んでいる長谷川さんと岡山の蓄熱サウナ施設を営んでいる丸山さんが参加されると言うので2日間サポートスタッフとしてお手伝いに行ってまいりました。

初開催のサウナイベントと言うことも有り、運営も参加者もどのような形のイベントになるのか分からない中での参加であり、イベント参加の中心人物としてすべての準備を取り仕切った長谷川さんは本当に凄い人です。

まず最初に驚いたのは、蓄熱ストーブで連続稼働を行うためストーブを並列に並べて交互に火入れとサウナ利用が可能なシステムを開発されていた事です。

基本構造は私の考えたものと同一ですが、設置面積に制約のある中で最大限効果的な形を作られている事にびっくり。

そして、本体背面に煙突を取り出してしっかりとドラフトを稼いでいるところが秀逸。

結構細かい所まで配慮して作っているのでこのままキットで販売できるレベルだと思う。

室内との貫通部分はちゃんと金属で遮熱されており、2日間連続使用しても全く問題有りませんでした。

サウナ小屋は3*6尺のプラダンを基本にパネルをくみ上げてお部屋を作るスタイルなので、部品単体だと一人で移動可能。

屋根はしっかりと勾配が備わっており、ポリカ波板で防水しているから雨が降っても中は大丈夫。

もうこのまま私の工場で休憩スペースに使用できるのではないかと思えるくらいしっかりとした出来栄えに仕上がっていました。

ストーブの設計も、小屋の構築も全て長谷川さんがおひとりで作られたので本当に凄い。

11時から開場なので、初日は朝5時半に家を出て7時に現場へ到着して、とりあえず建物が完成した記念に撮影した写真がこちらになります。

設営が一つの大きなタスクで、一旦出来上がれば火入れを行い昇温してゆくのだけど設営するほど人手が不要なのでお客さんが少ない間に他の出店者を見学してみる事に。

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