長野県小海町に設置した新作のサウナ用薪ストーブSBは5月1日のリニューアルオープン前から順調に稼働していました。
しかし、オープン5日目にしてハンドルが炭化してしまったとオーナーの達也さんより報告。
テキストでは状況が分からないので写真を送ってもらうと、典型的な低温炭化でした。
1日中フルパワーで何日も連続して稼働する事で鉄製のハンドルに蓄積した熱により木部が炭化したと容易に想像できます。
住宅用では見たことの無い光景にびっくりだし、初めての経験なので勉強になります。
終日のフルパワー運用は私の想像をはるかに超える過酷な運用状況なのだと認識。
対策として鉄パイプ等で作るとハンドルが熱くなるので、スプリングでハンドルを作ってみる事に。
連休中という事もあって、すぐに材料を手配する事が出来ず手持ち材料を組み合わせ何とか出来上がったものがこちら

木球の代わりのスプリングをねじ込んで固定します

ハンドルは内部に板を貫通する事で強度の確保と熱くなる対策を実施。

設置したイメージを確認するため、MHでテストを行って見た

全く問題なく取り付ける事が出来る事を確認したので、早速小海町へ発送する事にしよう。
経験の無い物作りは過去の経験を元に部品を作るのだけど、自分の想定を超えた不具合が発生する事は多々あります。以前は問題のクリアランスを思いつかずに苦しむことが多かったのですが、不思議な事に最近はアイデアが無限に浮かんで来ます。
特に、問題を一所懸命考えている時では無くて高速を運転してボーっとしている時や、朝コーヒーを入れている時など全く無関係な時間にアイデアが浮かんで来る。

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