薪ストーブ– category –
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蓄熱ストーブのドア制作
先週、大まかな本体設計は完了したので正式な金属部品の制作に着手。 今回はデザインに悩みました。 蓄熱ストーブはレンガを積み上げるので、本体の外観は長方形。そして一般的な鉄工所の考えではドアもアングル等を利用して四角いドアを作れば悩む事なく... -
蓄熱ストーブの見学
開発をほぼ終えることが出来た蓄熱式ストーブをお客様が見学にお越しくださいました。 今年の4月に作業場を移転され、冬季を本格的に過ごされていないそうなのですが底冷えが厳しい場所なので蓄熱ストーブを含む薪ストーブを探されている中でヒミエルを発... -
蓄熱ストーブの完成が近づく
もう何回テストをしたのか忘れちゃったけど、やっと蓄熱ストーブの開発に目処が立ちました。 いやーここまでの道のりは長かった。 最初に作った試作品が理想とする燃焼の見本になるのだけど、比較するデータが無いので良かれと思い利便性を上げて行く過程... -
ICを納品
今年も半分が過ぎ去り、連日真夏日が続く中薪ストーブを納品してきました。 天候はあいにく曇り空で、天気予報では午後からまとまった雨が予想されており雨が降り出すまでの間に本体を住宅の中へ移動する事が求められます。 煙突は前もって設置しており、... -
天板温度をコントロールする技法を発見
先月から幾度となく実験を重ねてやっと狙った燃焼特性を実現する事が出来るようになりました。 外観は簡単だけど、ストーブ内部の構造を組み替えることにより天板の温度をおおよそだけど200度から500度までコントロール出来る理論を発見。 サウナの事業者... -
改良を狙ったら裏目に出たお話
初回のテストがうまくいったので、手配した耐火レンガを本体に組み付け、蓄熱ストーブの本格的な燃焼テストを実施。 頭の中のイメージでは、過去最高に良い感じで燃焼が継続する予定だったのですが、実際はドアと本体の隙間から常に煙が室内へ逆流してテス... -
いざ、本当の全力テスト
すべての改善を終えた翌朝、最大火力がどのような感じなのか検証を兼ねた実験を行いました。 結論から言えば、狙った形で空気が流れ非常に良い成績を得る事が出来たので一安心。 開始1時間半もすれば表面が150度を超えており、以前のバージョンより1時... -
テスト燃焼後の改善
約1時間ほど燃焼テストを行い検出した気になるポイントを順次改善してゆきます。 本体正面の扉は燃焼室の床と高さが同一の為、設計の時から室内やガスケット部分へ灰が落ちるかと心配していたのですが、予想通り燃焼室の灰が室内へ落ちるので何んらかの壁... -
ISの燃焼テスト
作り込みながら確認すべき場所は沢山あるのですがとりあえず本体へ部品を組み付けて燃焼試験を実施。 初回は焚き付けの薪を入れるだけで追加はせず 約1時間程度燃焼の具合を確認して不具合を検出し、翌日本体が冷めたら改造に取りかかる予定。 以前作った... -
蓄熱ストーブの扉を製作する
今回はレンガを積み上げて作る蓄熱ストーブの鉄のドアを制作しました。 一見すると何の変哲もない鉄のドアだし、簡単に作ることができると思うのですが、初めて作るものというのは色々未知の部分が多く、ネットやYouTubeを検索しても明確な寸法がわからな...