薪ストーブ– category –
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ICを納品
今年も半分が過ぎ去り、連日真夏日が続く中薪ストーブを納品してきました。 天候はあいにく曇り空で、天気予報では午後からまとまった雨が予想されており雨が降り出すまでの間に本体を住宅の中へ移動する事が求められます。 煙突は前もって設置しており、... -
天板温度をコントロールする技法を発見
先月から幾度となく実験を重ねてやっと狙った燃焼特性を実現する事が出来るようになりました。 外観は簡単だけど、ストーブ内部の構造を組み替えることにより天板の温度をおおよそだけど200度から500度までコントロール出来る理論を発見。 サウナの事業者... -
改良を狙ったら裏目に出たお話
初回のテストがうまくいったので、手配した耐火レンガを本体に組み付け、蓄熱ストーブの本格的な燃焼テストを実施。 頭の中のイメージでは、過去最高に良い感じで燃焼が継続する予定だったのですが、実際はドアと本体の隙間から常に煙が室内へ逆流してテス... -
いざ、本当の全力テスト
すべての改善を終えた翌朝、最大火力がどのような感じなのか検証を兼ねた実験を行いました。 結論から言えば、狙った形で空気が流れ非常に良い成績を得る事が出来たので一安心。 開始1時間半もすれば表面が150度を超えており、以前のバージョンより1時... -
テスト燃焼後の改善
約1時間ほど燃焼テストを行い検出した気になるポイントを順次改善してゆきます。 本体正面の扉は燃焼室の床と高さが同一の為、設計の時から室内やガスケット部分へ灰が落ちるかと心配していたのですが、予想通り燃焼室の灰が室内へ落ちるので何んらかの壁... -
ISの燃焼テスト
作り込みながら確認すべき場所は沢山あるのですがとりあえず本体へ部品を組み付けて燃焼試験を実施。 初回は焚き付けの薪を入れるだけで追加はせず 約1時間程度燃焼の具合を確認して不具合を検出し、翌日本体が冷めたら改造に取りかかる予定。 以前作った... -
蓄熱ストーブの扉を製作する
今回はレンガを積み上げて作る蓄熱ストーブの鉄のドアを制作しました。 一見すると何の変哲もない鉄のドアだし、簡単に作ることができると思うのですが、初めて作るものというのは色々未知の部分が多く、ネットやYouTubeを検索しても明確な寸法がわからな... -
ドアの設計
本体とドアの形状が決まったので、次はドアの詳細設計に入ります。 レンガと鉄で作るドアは熱が加わった場合の伸びる割合が異なるので、間に緩衝材を挟んで鉄が自由に移動する様に固定します。 オクドさんなどで良く見かける、焚口周囲の目地材が割れて金... -
蓄熱ストーブの開発状況
お客様よりご注文を頂き6月初旬まで忙しかったストーブ製作も順次納品の予定が決まって来たので今年のテーマである蓄熱ストーブの製作を再開。 本当に何通りもプランを考え、自分が今何を作りたいのかを基準に試作を繰り返していきついた答えがテント用に... -
煙突設置に役立つ道具をテスト
煙突を設置する箱が長い時は、屋根上で煙突を繋ぐことができないのであらかじめ室内で煙突を3~4本つないで1本にしてから箱の上に載ってロープを引き上げる事が多い。 しかし、細いロープ1本を握りしめ20~30Kgの煙突を持ち上げるのは毎回ヒヤヒ...