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薪ストーブで煙突火災が起こったら

 
Photo credit: MDG26 via Visual Hunt / CC BY
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年に1回の掃除を推奨している煙突掃除を怠っていると発生する可能性が高いのが薪ストーブの煙道火災です。

煙道火災とは

煙突内部に堆積したタールやススなどの可燃物が発火する事です。

煙突の内部を高温の炎が高速で吹き上がるので非常に危険です。

火災が発生しているのは煙突の内部なので水を直接掛ける事も出来ないし、煙突のトップからは猛烈な煙と炎が吹き出します。

煙突内部が高温になるし、気が動転していると気持ちが空回りして何をすれば良いのか分からなくなってしまうので、もしもの時を想定して事前準備が必要だと思います。

私の体験では、薪ストーブでは無いですが今から15年位前にスパイラルダクトの火災に遭遇しました。火災現場に遭遇すると気持ちが高ぶって判断力が鈍ることを今でも鮮明に覚えています。

煙突火災用消火道具

産業用のダクト消火設備は、温度ブレーカーが搭載されたダンパーをダクトの始点と終点に設置して、その間に炭酸ガス消化器を接続するのをよく見かけます。

密閉された空間に炭酸ガスを満たして窒息するので確実に鎮火すると思います。

けれども、一般家庭にそのようなシステムを導入するのは高圧ガス容器の保管や費用等で非現実的になるので、何か良い物が無いのかな?とネットを検索すると

簡単にヒットしました。

こんな物が有ったんだ!私が知らないだけで、メジャーな物だったのかも知れません。

ダッチウエスト「チムフェックス」

8千円と消費税で大切な家屋を守れるのなら、安い物だと感じました。

工場に常備しておくのも良いかと思いましたが、煙突は必ず1年1回掃除するので出番は無いかと思いました。

 

 

 

 

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