2024年の12月に長野県のお客様宅から引き揚げて、破損したヒートライザーを耐火レンガに入れ替えて弊社の展示機としてレストアする壮大なプランもやっと下塗まで終える事が出来ました。
部品の手配が不要になるので中古機を活用するのは一見合理的に見えるけど、実際に試してみた感想は「絶対に新品の方が良い」
自社の技術開発と、レストアが実際に可能かを検証する為に敢えて挑戦しているけどお客様へ納品する製品としては仕上がりに自信を持てない。
特に塗装に関しては錆を地肌まで完全に除去した後に防錆の下塗りを行うことで新品と同じ性能を提供できるのだけど、自社設備では入り組んだ場所に発生した錆の根本除去が不可能。
外注にショット加工やサンドブラスト加工に出して錆を完全に取り除くと上塗り後の防錆対策も完璧だけど、それだけの費用と時間をかけるのであれば費用は新品と比較してさほど変わらないのでは?と想像する。
特に、長期間使用して内部に錆が鬼の様に発生しているのでガスでカットして新たに鉄板を溶接するのにも錆が煙幕の様に立ち込める中地道にサンダーで磨かなくてはならないのが非常にストレス。
とにかく錆と熱で薄くなった鉄板を除去して溶接が効く地肌を出すまでが非常に手間なので、時間単価を積み上げると新品材料を使う方が合理的。
明日の夜から天気予報が雨なので、鉄板の地肌むき出し状態で放置してると表面に結露してあっという間に錆びが大量発生しちゃうので今日急いで下地の塗装を終えました。
とりあえず下塗りだけでも1層終えたらしばらくは錆発生の心配がないので一安心。
明後日からサウナストーブ用の材料が入荷してくるので、突発の予定が無ければ明日に仕上げの塗装を行いつつテストは隙間時間を見て実行する予定。
1週間前までとても寒かったのに今日は日中の気温は20℃。
もう今シーズンもあっという間に終わりですね。
薪ストーブシーズンは終わるけど、サウナに丁度良い季節がやってくるので暫くヒマになる事は無いかな?

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