小さなロケットストーブ

 

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暖房に薪ストーブが欲しい、けれども設置すれば、大きくて邪魔になってしまう。そう言う場所に適するかもしれない小型ロケットストーブを去年試作してみた。

ポイントは、小さいロケットストーブ

ボックス型の薪ストーブは、2重煙突の値段と、煙突の取り回しがネック。そしてストーブを小型化すると、薪を沢山投入出来ないので、ただでさえ少ない熱量を煙突から排気してしまうのが勿体ない。

だからロケットストーブ型の小さな薪ストーブに挑戦してみた。 縦60センチ、横幅20センチ、奥行き30センチで、高さはあるけれど幅が狭いので小さく感じる。

手前の窓ガラスにはエアカーテンを取り付け、窓ガラスの曇り止めを狙い、薪の投入は何度もドアを開けて投入するのが面倒かと思い横の投入扉を開けて薪を投げ入れる仕様にしてみました。

小さなロケットストーブ

小さなロケットストーブ

燃焼室は150角の角パイプをメインにヒートライザーは100-t6の角パイプを使用しています。そしてヒートライザー、バーントンネル部分はしっかりとパーライト等で断熱を行いました。薪を入れて燃やしてみると、小さいながらも勢いよく炎がバーントンネルに吸い込まれていきます。

燃焼写真

薪投入口からの燃焼写真

ヒートライザーへの引きが強いので、しっかり焚くと煙が上に上がって来る事は有りませんでした。薪投入口が本体の上にあると、煙が立ちこめて困ってしまうのでは無いかと心配していましたが、そんな事は無かったです。

薪割のクズや、チェーンソーダストを、ちりとりで集めそのままフタを空けて投入出来るので便利です。

暖かさも、寒い風が吹きすさぶ野外では無理ですが、テストで使って見ましたら、本体の外側が全体的に放熱し思っていた以上に暖かかったです。寒い日には煙突から白い湯気と、沢山の木酢液が発生するのでしっかりと熱交換できていると思いました。

振り返り
偶然ヒートライザーとバーントンネルのサイズが良かったのか、引きが強くてよく燃えるストーブになりました。今回は偶然上手く行ったけれど、なぜそうなるのかは未だ理解出来ていません。小さくても、暖かいので小さなガレージや作業場なんかに設置しても良いかと思いました。

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