ロケットストーブ自作失敗例
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これを作ったのは、2年前。 今はこれをロケットストーブと呼ぶのもお恥ずかしいですが、当時の私は大まじめにこれがロケットストーブの構造を満たしていると思い込んでいました。 試運転するまでは。
試運転すると、まったく燃え上がらないので、根拠の無い自信は木っ端みじんに消え去りました。右側の箱で薪を燃やし、左の煙突部分に勢いよく吸い込まれていく。と思っていたけれど炎はそよそよ、そよぐだけでした。燃焼室と、煙突室との連結は50角くらいの角パイプを使っていました。
最初は連結部分の流れが悪いのか、と疑ってあれこれ改造した結果、フランケンみたくつぎはぎだらけになったので結局スクラップとなった。
肝となる物理をしらず何の予備知識も無しに始めるとこんな物でしょう。
今は、抑えるポイントをちゃんと分かったつもりになっています。
それは、燃焼部分と、2重煙突部分の断熱をしっかりと行いガツンと昇温させる&ヒートライザーの長さが必要。では無いでしょうか。間違えていたらすみません。