英語学習の振り返り
2020年から英語の再学習を始めたけど、当時のレベルと言えば中学英語も分からない所からのスタートでした。
本当に何も理解出来ないし、中学レベルの英文法テキストに説明されている意味を理解できないからどうしようも有りません。そんな時に限って雑多な勉強法を取り入れて自分の力量とは釣り合っていない負荷を掛ける物だから勉強時間を費やす意味が無かったと思います。
私一人の力で現状を変える事が出来なかった時に、英語の個人レッスンの出会った事が大きな変化を生むきっかけになったのは間違い無いです。多分1年くらいレッスンを受講したと記憶してますが、自分のレベルを計測する為に初めて受けたTOEICのスコアは370点。
いやはや、お恥ずかしいったらありゃしません。
その後も、勉強するのは嫌だけど英語のスコアを上げたいと言うわがままな気持ちを入れ替える事無くコロナに突入したので試験勉強から遠ざかり、2023年6月のスコアは495点でした。
最初の頃に比べれば少しは理解できる範囲が増えたけどそんなものは誤差の範囲で、テスト中はほとんど分からない設問を見聞きしながら、ヤマ勘を最大限働かせてせっせとマークシートを埋めてました。
その後しばらくはいつもの通り気合の入らない状態でなんとなく学習を継続していたのだけど、ヴィパッサナー瞑想に出会い瞑想センターに来る外国人の人たちと英語でコミュニケートを取りたいと強く思った事で私の英語学習に対する姿勢が積極的に変化しました。
今までは学校勉強の延長でスコアをアップしたい、ただそれだけの動機だったけど、具体的に英語を使ってお話をしたいと言う強い思いが私の怠惰な考え方を入れ替えてくれました。
とにかく12月の試験を目指して試験勉強と基礎学力を身に着けると決意して、毎日ラジオ英会話とTOEICの問題集を解く時間を決めて机に向うようにすると何だか分かる範囲が増えて来るように感じて来ました。
もうすぐで50歳なので30代の時の様に帰宅後も元気を保てる時間が激減してしまい、夜は9時を過ぎると猛烈な睡魔に襲われるので用事が無い日は早めに就寝して朝仕事に出る前に学習タスクを処理したり、休憩時間に音読したり、とにかく決めた分量を粛々とこなす事だけに専念していました。
そうすると12月の試験は人生で初めて明らかに答えが分かる設問を意識できるようになったので、今までの努力は全くの無駄でなかったと思います。
そして人生で最高スコア605点をゲット。
まぁ、低レベルだと笑われるかも知れないですが、スタート時点から考えると大きな進歩なので素直に嬉しい。
ゴールはまだ遠いけど、地道に勉強時間を積み上げて少しでも目的に近づくと言うのはプライスレスの喜びが有りますね。
来年は700点台に到達するのが夢なので、夢を叶えたい!