帰宅途中にストーブを受注
瞑想コースのすべてを終え、センターを出発する朝はお掃除や荷物のパッキングなどで結構忙しく、毎回あっという間にバスの発車時刻になります。
参加者は電車とバスを乗り継ぐか、マイカーでアクセスを行う必要があり私は毎回マイカーで訪問してます。
今回のコースは奉仕者の数が通常より少なかったのでリピーターの僕が参加者さんをバス停まで3往復して送り届け、京丹波を出発したのが10時30分。
最寄りの高速道路インターチェンジ経由を走行すれば自宅でお昼ご飯を食べることが出来るけど、コースの余韻を楽しみながらボーっとしたかったので約1時間は国道を走って帰ることにしました。
帰宅の経路には2年前にストーブを納品したお客さんが2件ほどあるので、昨シーズンは活躍したかな?などと考えながらお客さんの近くを走行していると、2件のうちの1件であるフランス料理屋さんへの納品時に一緒にお仕事を行った大工さんからお電話を着信。
偶然にもフランス料理屋さんにいしゃっしゃるとの事だったので、時間も心にも余裕があったので立ち寄ってお話をお伺いする事にしました。
お話の内容は「リフォームの現場へ薪ストーブを設置したいのだけど、煙突の経路が分からない」との事でした。
話の主語が無かったので本来の意味を理解できなかったのですが私なりの解釈は、
大工さんが施主さんから請け負ったリフォームの現場へ薪ストーブを導入したい。
そして煙突も含め施工は大工さんが行う。
その手法を私がレクチャー。
コーヒーを飲みながらお話しても詳細を伝えることは出来ないので現場へ移動してお話する事に。
現場は母屋の周囲に土蔵、倉庫、農業倉庫、車庫が備わる田舎の家で内部は絶賛リフォーム途中でした。
設置希望の場所をお伺いして、煙突を取り出せる場所との兼ね合いを考慮しつつ固定金具の選定、断熱材の敷き込み、水切り板金の固定、本体と可燃物との離隔距離、炉台等の考慮すべく内容をすべてお伝えしてあとは「頑張ってくださいね」とお声がけすると。
「じゃ、それでヒミエルストーブの注文お願いします」と
私の頭のなかには大きな?マークが。
私の理解では大工さんが施工するアドバイスのつもりだと思っていたんだけど…
どうやら本当にお考えいただいていた内容は、薪ストーブを導入したいので現場で相談したかったそうな。
私が大きく勘違いしていたけど、結果的に気分よく発注頂いたので秋までに収めたいと思います。
瞑想センターの帰りに経験した過去最速の受注にびっくりです