ストーブでランチ
今日は寒の戻りなのか寒かったですが、薪ストーブを使い家族でランチを作るには丁度良い機構でした。
野外料理と言えばカレーでしょ! と言う訳で日曜日のランチにカレーと手羽元のグリルを作って見ました。
暖房だけじゃない便利機能
ストーブで料理するのは久しぶりでしたが、改めて便利さを再確認です。
大きな天板に沢山のお鍋が乗り、場所によって加熱と保温を使い分けて料理が出来ます。
天板の一番熱い所は500度を超えているから、お湯を沸かしたり炒め物にぴったり。先ずは御飯を沸騰させた後、カレーの具材を炒めつつオーブンで手羽元をグリルしました。
そして、材料に火が通れば、お鍋を天板の端っこエリアへ移動させて、御飯を保温したり、煮込んだりします。
オーブンを使うのは去年パンを焼いた以来でしょうか。
オーブンの中で方向を変えつつ、お肉の焼ける良いにおいと油のはねる音に期待が高まります。
全体に焼き目を入れる為、一旦取り出してひっくりかえします。
オーブンに入れっぱなしで後はストーブが勝手に料理してくれるからとっても簡単。
そして、もう一度オーブンに入れて焼いて行きます。
出来上がりはこちら
手羽元を焼きながら、天板ではカレーと御飯の完成です
下準備さえ出来ていればあっという間に出来上がります。
そして、盛りつけをして家族であっという間に完食。
感想
暖房を取るだけで無く、広い天板で沢山お鍋が載るから便利。
天板だけで無く、オーブンもしっかりと加熱出来るので便利。
一旦暖まると、煙突からの煙がとっても少ない。下の写真は冷えている状態で無く、お料理している最中の写真です。
上手く運用すれば煙の発生が少ないので、工場に排気を解放しても煙が気になりません。
とは言え、焚き付けの時と、薪を追加すれば煙が出るので、その時は換気扇で煙を屋外へ排出します。
まとめ
お客様に納品してから、気になるポイントを改良したお陰でずいぶん使いやすい状態に仕上がりました。
お部屋の暖房をしつつ、お料理ができて、オーブンの上下からしっかりと加熱、そして薪の減りが遅い。
私が欲しかった、道具として便利な薪ストーブが何とか仕上がったかな。
この形状で完成と言う訳ではありませんが、現在まで作ったストーブの中では成績優秀なストーブです。
料理だけに特化した、クッキングストーブはカマドの代わりに使うなら便利なのですが、お部屋のメイン暖房に使うにはちょっと暖房能力が低いです。
来週からは気温も上がる予報なので、薪ストーブを使った料理はしばらくお休みかも知れませんが、私一人でもパンを焼いたり、お肉を焼いてみたりあれこれお料理に挑戦してみようと思っています。
最後に今日のお昼御飯の出来上がりはこんな感じでした。