New post
-
薪ストーブ
川原薪ストーブ本舗さん来社
川原薪ストーブ本舗さんが関西ツアーの道中、四国での仕事を終えたタイミングで工場へ新作のICを見学にお越しくださいました。 楽しいお話に夢中になってしまい、写真撮影を失念していたことが悔やまれる以外は大変実りのある時間でした。 製作者以外のレ... -
DIY
三菱FT10 ラジエターファンの修理
チルトシリンダをの修理は無事に終了したので、エンジン後部から甲高いノイズが発生していた異常をついでに修理することにしました。 エンジン回転とノイズが同期しているので、ウォーターポンプ、ダイナモ、ラジエターファンの3点が怪しいと考えアクセス... -
DIY
フォークリフトのシリンダOH
私が購入したのが17年前で、買った時からずいぶん古めかしいフォークリフトだったけど中二階を作ってから道具の昇降に活用する頻度が増えた事が原因か、はたまた単に経年劣化なのかリフトの爪を傾けるチルトシリンダから油がにじんで来ました。 放置しても... -
ロケットストーブ
だれもがお得に薪ストーブを運用できる秘策は?
答えを先に言っちゃうと「しっかりと乾燥した薪を使用する」 もうこれ一択。 どんなにお金をかけメイスンリヒーターや舶来の高級ストーブを入れたって、湿った薪を使うと運用は可能だけど満足のゆく環境を手に入れることはできません。 こちらのリンク先に... -
薪ストーブ
ゆっくり燃焼する事が高性能の指標?そんな事無いっしょ。
新機種の1時間あたり最大発熱量を計測しながらタイトルのトピックが頭の中をよぎりました。 私自身の勘違いを素直に告白するのは恥ずかしいのですが、昔は少ない薪でゆっくりと燃焼する事が高性能の代名詞だと思い込んでいました。 例えるなら、わずか500g... -
薪ストーブ
思いつきを実装する力
ICへはコスト削減のため吸気を予熱する構造をあえて採用していません。 しかし、出来る範囲でなるべく空気を予熱したいと数日間考え続けていると、通勤時の高速道路であるコンセプトを思いつきました。 朝の高速道路を運転している時間は私の頭が活性化す... -
薪ストーブ
新モデル販売開始
燃焼テストを行い、ハンドルの位置やヒンジの形状などの意匠部分の修正以外不具合を検出する事が無かったので外観に蓄熱の石を装着した新機種 IC の販売を開始します。 特徴としては従来のヒミエルはすべてロケットマスヒーターの構造を採用していました... -
薪ストーブ
ダンパーを絞った運用の特性
新作のICは火力調節をダンパーで行います。 これはヒミエルで通常行う操作で有り空気を絞った操作では発揮することの出来ない大きなメリットがある。 それは、煙突から廃棄する熱量を減らしお部屋へ暖房できる量を増やせる。 たった一言でメリットを説明で... -
薪ストーブ
安全性や維持管理を確認
燃焼性能は狙っていた通りの性能を発揮したので、次は炉壁の昇温や本体側面に配置している石の温度を計測しどの程度熱くなるのかデータを実測します。 どの程度壁が昇温するのかなどの具体的な数値は実験しないと分からないので必須のプロセス 本体から壁... -
薪ストーブ
完成品を確認
前日のテストでは一切不具合を感じる事なく無事にテストを終えることが出来たので、一晩冷却した後に砕石を詰め込み出荷の形状に組みつけを実施。 石の重量は35kg。 石の体積を増やすと蓄熱量が上がるので保温時間が長くなるのだけど、その分温まる時間も...