ヒミエルストーブ

 メルマガ登録はこちら

シイタケのホダ木仕込み

 
この記事を書いている人 - WRITER -

寒の戻りが厳しかった先週からうって代わり、今日はそこら中で桜が満開でした。 

年始からの繁忙とストーブのシーズンも一段落して、すこし自由な時間が取れたので今日はホダ木の仕込みをしました。

2年前に初めて挑戦したんですが、床伏せした場所が良くないのかシロアリに食われて全滅しちゃいました。

今月は味噌仕込みとシイタケのホダ木作りを行い、梅雨前には梅干しの仕込みが待っているので1年中忙しいですね。そう考えると、四季の移ろいもしっかりと意味があり人間の都合なんか関係の無い、旬を押さえた物作りをするって贅沢な経験だと思います。

2回目のホダ木作り

今週の初め頃何となくホダ木を仕込みたいなーーと思い立ったのですが、立ちはだかる問題は原木の調達。

所が昨日、偶然にも薪割集団「ランバージャックス」の社長宅前を車で通りかかると社長が薪を割っていたので、庭に積み上がっていた原木をホダ木に貰えませんか?とお願いすると快く頂けました。

軽トラの荷台に4本原木を積み込み、今朝ホームセンターに行って駒菌を買って準備です。1種類じゃ面白く無いので今回はシイタケと、ヒラタケの2種類を植菌して見ました。

シイタケはパッケージに「従来より1年早く出来る」と記載されている袋を見つけたので迷わず選びました。麹作りでも、菌選びが大切な要素なので前回とは違う菌を選んで違いを比較します。

シイタケドリルと言う専用のドリルが販売されてますが、深さが一定に空けば良いので突き出し量を測定しパイプを紙テープで留めてストッパーにしてみました。

使った感想は凄く便利! いちいち寸法を目視しなくても、押し当てるだけで必要な深さに穴が空くので作業スピードがドリル単体よりも数倍早かったです。

そして駒を沢山打ち込んで作業終了です。 ヒラタケの方にピンク色の紐を巻き付け後は2年間放置です。

毎年4本位原木を仕込み、4年スパン位で絶え間なく原木シイタケを食べれる様にしたいです。

味噌や梅干しも一緒ですが、シンプルな素材の味が残る美味しい物を自分で作るのは本当に面白い!

油濾過器の改良

2月の初旬に地油の製造販売を行っている西粟倉村にある「アブラボ」さんのご依頼で、油濾過器を製作しました。

濾過能力はアブラボさんの予想をはるかに超える性能を発揮して、喜んでご帰宅頂いたのですが、分解清掃を行うと手を切ってしまったと伝え聞いたので、午後から西粟倉村へ向かいました。

そして、工房を見学させて頂くと同時に、手を切ってしまう部品の確認です。

どうやら本体のエッジやバリの反り返りが悪さをしている様なので、やすりで丁寧に修正しました。

機械が人を傷つける事など有ってはならないので、また不具合があれば改善して行きたいと思います。

お礼に頂いた試供品のごま油が超絶美味しかったです。香りがゴマそのもので、料理の仕上げに使うと良いゴマの香りが食欲を刺激してくれます。

市販品には無い、手作りの油に興味の有る方は西粟倉村のアブラボさんをお勧めします。 アブラボ

そして温泉へ

アブラボさんを後にして、西粟倉村にある温泉施設「元湯」さんへお風呂に立ち寄りました。

ゲストハウスと温泉を兼ねた良い感じの施設にはロビーにイエルカストーブが鎮座していました。

やっぱり寒い地域と薪ストーブって相性が良いのでしょうか。

冬期の暖房性能や、薪の調達などスタッフの方と話し込んでしまいあっという間に帰宅の時間になりました。

まとめ

今日は仕事しているのかどうだか分からない1日でした。 天気も良いし、暖かいし何をやっても気持ちよい時期にはテンションが上がる事を積極的にやって行きたいです。

先週の長野納品で感じたのですが、いつも慣れ親しんだ自分の知っている範囲を飛び越え知らない土地や初対面の人にあって刺激を貰うことが大切で有り、楽しいと気付きました。

なので思いつくまま、可能な範囲でいろんな物を見てみようと思います。

 

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© himiel stove , 2018 All Rights Reserved.