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勉強会に行ってきた話

 
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第39回職人起業塾に参加

勉強会参加は2回目で何となく進行がつかめる様になってきました

そして今回得た気づき

「分かる」から「行動へ」のシフト

参加の度に今まで気づかなかった自分自身の行動や思考を感じる事が出来るのでとっても楽しいです。

今まで色々な学びの場所に出向き、又自分自身に課した継続的な勉強、武道、仕事なんかで得た断片的な知識が職人起業塾で学ぶ事により整理されて来たように感じる。

そして、感じるだけじゃなく一歩踏み込んで、感じた事を実行し、仮定と実践を繰り返す事が何よりも大切だと強く感じた。

そして、行動を起こすにも闇雲に目をつむり思いつくままに走り出すのでは無く、そこには絶対的な価値を持つ内発的な魅力を伴った意図が必要なんですね。

今回の課題で再確認し、私に大きく欠けていた視点です。

ひとりよがり

10年前から一人で産業用プラントの保守設計を営んでいます。今まで多少の濃淡は有りますが自分の技能、学力向上ばかり追い求め、手段が目的化していました。

そのような考え方なので、行動も推して知るべし、独りよがりでした。

今振り返ると恥ずかしいです。

どの分野でも自分の能力向上の為に多くのリソースを投入すべき時期は必要で、キャリアは多くの体験の積み重ねでしか獲得出来ないのである程度の年齢になるとそのような時期が必要なのは知っています。

けれども、塾に参加した事で、身につけたスキルを過去の延長線のまま、自分の自己満足、承認要求を満たす為だけに使っちゃうと、ただの独りよがりのおっさんで終わってしまいそうで怖くなりました。

事前に発表される課題をする事で、今まで文字を目でなぞるだけで読めるけれど、内容を理解出来なかった示唆に富む観念的な話を、自分の文脈で推測することが出来る様になってきました。

黙読して目でなぞるだけの学習は、頭で理解出来るけれどイメージが湧いてこないです。

しかし、今回のレジュメを読み込んでいると一体何が大切なのか、頭の中にぱーっとイメージが広がり、今までの行動のどのポイントが残念で、どこを修正すれば良いかが一瞬で脳裏に浮かびました。

 

他者の為に使ってこその能力

一人ぼっちでがむしゃらに技能、能力を上げてもただの自己満足。ひとりぼっちで自己満足を続けるなんて、なんだか寂しいやっちゃなーと自分の事を振り返りました。

他者に納得頂ける程度の技能レベルは必要ですが、力を注力する焦点を自分では無く他者の為に使うべきでは?

他者に身を削ってまで奉仕すると言う意味では無く、他者の困りごとの解決の為自分のスキルを使う。 スキルとニーズの方向性を一致させるセンス感を磨く事が大切なのではと学ぶ事で考える様になりました。

 

 

まとめ

これからは、小さな事からでも良いので、自分のスキルを人のお役に立てるように使っていきたいです。

このような心境になってから、決断を迫られる選択肢があっても悩む事が少なくなりました。

これも塾に参加するだけで得た考えでは無く、今まで読んだ本や、勉強で培った知識が役立っています。

そして何より大切なのは置換不可能な内発的動機に基づく人間性にフォーカスして、さっさと行動に移す事だと理解してます。

 

 

 

 

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