ヒミエルストーブ

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ブログで振り返る今年の10大ニュース

 
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今年も残す所あとわずか、今年を振り返って見ると、自分の勝手知ったる生活圏を飛び出し沢山の人と出会って一杯感動を貰った事が印象に残っています。

そしてブログで今年を振り返ってみます。

今年の10大ニュース

第1位

オンドルワークショップin 広島

6日間も初対面の人達と寝食を伴にして、真夏の過酷な重労働を体験したけど今残っているのは楽しい思い出だけです。オンドルという”モノ”よりも同じ目標に向かい一緒に過ごすと言う”コト”を体験出来た事が新鮮で広島からの帰りは楽しい思い出が僕を包んでくれました。

 

来年もお手伝い出来るチャンスがあれば是非とも参加したいです。

 

第2位

初めてのお客様

サイクロンストーブを開発して数ヶ月後、長野県のお住まいのお客様から最初のオーダーを頂きました。

納品の記事はこちら

そして、納品した後に気になる事が幾つか発生したので改善作業に着手

先ずは年に1度の清掃作業の簡略化

ロケットストーブの致命的弱点である焚き付けの改善

そして、改善プランを携えてお客様の元へアップデートへ行ってきました。

 

自分の工場で使うだけじゃ無く、お買い上げ頂く事で今まで気付かなかった問題を認識出来たので、お客様からは多くの事を教わりました。

今は自信を持っておすすめ出来るので、興味を持たれましたらいつでも見学を歓迎致します。

 

第3位

広島豪雨災害のボランティア

初めてのボランティア参加だったけど、自分の方が沢山感動を貰えたので次回からはフットワークを軽く気軽に参加しようと思いました。

たった1泊2日の日程だったけど、今年の酷暑は本当に辛くて家に帰ってスグ空調服を買い求めました。

 

第4位

私はストーブだIN韓国

初めての韓国旅行だったけど、ガイドの3人のお陰でとっても快適に過ごす事が出来ました。

最初はストーブの構造などのアイデアを貰う事が出来れば良いと思っていましたが、現地へ行ってみると自分の知っている事が多かったので、イベント自体を目一杯楽しみました。

来年度は広島で開催されるので楽しみです。

 

第5位

川原さんがお越し下さいました。

川原薪ストーブ本舗、川原さんが遠路はるばる薪ストーブを見に来てくださいました。 感謝!

そして山の様な宿題を残して立ち去り、3ヶ月後改善の効果を確かめに再度立ち寄って下さいました

お客様とはひと味違うプロの切り口で鋭い指摘を下さった事が本当に有り難いです。指摘内容は十分納得できるのですが具体的な改善案を見つけるのは本当に苦しかった。

改善内容を全て修正したら、突出した部分の無い基本性能が非常に高い薪ストーブに仕上がりました。

 

第6位

特許取得

去年の中頃から挑戦していた特許申請が実を結び、サイクロン機構が特許登録されました。

特許と平行して商標申請も行いブランドネームであるhimiel stoveとcyclone stoveは商標登録されたので、第三者が商業利用する事を防いでおります。

 

第7位

発明奨励コンペ参加

結果は落選だったけど、コンペ参加に関して「ものつくり支援センター」の支援員さんが発表に必要なストーリーの組み立て方や事実に基づくデータの収集など、実践で学ぶ事が出来たのが大きな収穫です。

 

第8位

溶接体験ワークショップ開催

年に1度の開催ですが、短い告知期間にも関わらず集まって頂き本当に有り難うございました。

イベントを経験する事で、運営の改善すべき点に気付くので何事も経験が一番の財産だと思います。

 

第9位

KD01の開発

モックは6月から着手して、全ての不具合を消し去る事が完了したのは12月末。

満足の行く新製品を開発するのは本当に時間が必要だと改めて実感します。

 

第10位

ピザパーティー開催

初めて家族以外の人が集いピザパーティーを開催しました。

美味しい物を作りながらお話しするのは楽しかったので、今後も開催したいと思います。

まとめ

改めて確認すると、今年は沢山の体験を積むことが出来ました。

そして上位はどれも僕一人で達成する事が出来ない、人と一緒に行動して心が震えて楽しい気分になった経験です。

 

薪ストーブって手間が掛かって不便な暖房器具なんだけど、不思議なことに薪ストーブを作り初めてから自分の知っている生活範囲を飛び越えて沢山の人と出会うきっかけが生まれました。

物事を達成するには達成能力を高める必要があると言われるし、結局最後は人の問題なんですよ~と言う話は沢山見聞きするけれど、では具体的にどのような行動をすれば問題を解決出来るのかは誰も教えてくれなくて、自分の心で感じて判断しなきゃ駄目だと思う様になりました。

 

結局「物」が有って幸せな気分になるのでは無くて、自分の心が動いた時に楽しいと感じるので来年は自分だけじゃなく関係する人も一緒に楽しみを感じる事ができれば良いと思います。

今年は楽しかったー!出会えた皆様に感謝。

 

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