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長野県へ納品(設置編)

 
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前日の移動とジョギングで程よく疲労したので、工事の前夜はとても熟睡出来ました。

そして起床と同時にカーテンを開けて天気を確認すると小雨が降っていました。うーむ、本来の予定なら初日に煙突工事を行い、翌日搬入だったけどお天気によって順延かもしれないと思いながらとにかく設置現場へ移動しました。

コラボ案件

今回は川原薪ストーブ本舗、川原さんとのコラボ納品なので何が有っても安心の布陣です。お互い得意分野は異なりますが二人のスキルが重なりベストな納品になろうとは現場に入った時点では気づきませんでした。

 

早朝小雨だった天気も現場に到着する頃には曇って止んでくれたから急いで物資を軒先まで搬入です。

その後、いつ雨が降り出すか分からないので先ずは屋根の上の煙突工事から着手しました。

とはいえ、煙突工事パートのメインは川原さんなので僕はサポートに徹して物資運搬や一人ではしんどい場面のお手伝いを行いました。

一人で煙突工事をすると移動距離が半端なく、ちょっとネジや鉛筆を忘れただけで1Fに降りるのがとても面倒だし気持ち的にも誰かが傍に居てくれるだけでとても楽になります。

僕も一人の時はせっせと歩き回って煙突施工をしているので、川原さんが次どの様な施工を行うのか予測出来るし、どのような施工に戸惑っているかも分かるからお互いほぼ無言で仕事を進めて行きました。

 

これが何も知らないお手伝いさんだと、仕事に集中したいのに指示を出す前提条件として詳しい説明を必要とするから作業する手が止まってしまい気持ちが焦ってしまう事に疲れちゃう。

 

なのでお仕事の邪魔をしない様に気遣いながらも仕事が順調に進むように適切なサポートを心掛けていました。

 

屋根の上から2F和室に煙突を貫通させ、そのまま1Fの炉台上まで煙突を繋ぎこんで丁度お昼休み。結構ボリュームの大きな現場だったけれど、半日で煙突を施工できたのは2人作業のお陰だと思います。

 

そして午後からは僕がメインの本体搬入。

もう忙し過ぎて写真を撮る余裕なんて一切無かったです。

玄関の上がり框で本体を吊り上げ、床面より低い炉台へは吊り下げを行う必要があったから足場を2回組み上げました。

約300㎏の本体を乗せた台車で床面が傷つかない様に養生をしっかり行ったり、とにかく本体を設置場所まで搬入する準備の手間が多いのです。

 

今までの経験から安全を第一に考えて設置方法を改善してきましたが、今回はちょっと難しい現場だったので経験値が高まっていて良かったです。

 

そして初日の作業はこの状態まで仕上げて終了。

朝9時から煙突の設置を開始して夕方5時過ぎには本体の設置が済むなんて過去最高の作業速度です。

本体が冷めている間にお掃除や分解手順の説明を行い初日は作業を終えました。

 

事故も失敗も無く安全に作業を終えることが出来て本当に良かったです。

 

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