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栃木県へ納品に行く(搬入編)

 
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愛知県の豊川市で宿泊し、朝5時半頃に起床して朝食を食べた後7時にビジネスホテルを出発しました。

前夜に結構激しい雨が降っていたけど万全の養生で全く問題無しで一安心。荷物が濡れちゃうと困るので本体は3重に養生してるし荷物は2tトラック用の養生シートを使う様になってから雨対策に余裕が生まれました。

豊川から鹿沼までの道中は渋滞にはまりながらも順調に距離を稼ぐことが出来、14時過ぎに現場へ到着。

 

本来の予定であれば本日は移動日だけなのでこのまま晩御飯を食べてゆっくりすれば良いのだけど、天気予報を確認すると翌日午後から結構まとまった雨が降るとの事だったので施主様に相談の上計画を前倒しして、本体の搬入を行う事にしました。

欲を出せば屋根の上に上って煙突の固定金具などを取り付ける事が出来れば良いのですが、長時間の運転で身体が疲れている状態で高所へ上がるのは危険と判断しお部屋への搬入を決定。

 

今回の現場はトラックから設置場所へのアクセスルートが容易だったので疲れた体でもお部屋へ搬入する事が出来たのが幸運でした。

この現場が過去最高に搬入困難だった場所で、唯一のアクセスルートが斜面の泥地で車を家に寄せる事が出来ず本当に苦労した記憶が今でも鮮明に残っています。

お部屋への搬入は現場により困難度合いが千差万別なので、今はある程度上手に運び込むルートを見切る事が出来る様になって来たけど初期の頃は本当にしんどい思いをしました。

 

床面を絶対傷つけない様に下から、コンパネ、養生ボードを敷いて車輪の跡が残らない様にすることは勿論要所に鉄板を利用して段差をスムーズに超える様に下準備する事がとても大切です。

特に新築の無垢杉板なんかはとても柔らかくて、台車の車輪がめり込んで足跡がのこる可能性が大きいので養生ボードの下にコンパネを敷いて強度を追加する事は必須になります。

 

本体を炉台まで上げた後は資材一式をお部屋に運び込んでこの日の作業は一件落着です。

傍目から見ると全く詰まるところなど無くてスムーズに作業を終える様に見えるのですが、それは過去に沢山痛い思いをして経験を積んだ結果なのでやっとここまで到達できるようになったのかと感慨深いです。

 

部品の搬入を終えた後、炉台からチムニーボックスまでの距離を測定して煙突固定の位置を割り出して本日の作業は終了です。

なによりお部屋を傷つける事や、僕がケガをすることなく無事に作業を終える事が出来て何よりです。

到着初日で本体の搬入を終える事が出来たのは非常に大きなアドバンテージで、翌朝から煙突の固定に着手出来れば1日で設置を完了する事が出来るので本当に貴重なパートでした。

 

作業を終えた後、施主様から美味しいミル引きコーヒーを頂き現場を後にしました。5月に下見に来た時から思っていたのですが、施主様が入れて下さるコーヒーの香りと味が絶品で、休憩の度に準備して下さる事をとても嬉しく思っていました。

 

 

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