20年苦しんだ慢性疲労が治った話

今年も残すところ1週間。

振り返ってみると新たなチャレンジや素敵な出会いに恵まれ非常に充実した時間を過ごす事ができた。

特に一番印象に残っている事柄を上げるとするなら、20年以上苦しんだ慢性疲労が治った事が一番大きな出来事。

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取れることの無い疲労感

もう30代の頃からずっと慢性疲労に苦しんでいたので今となっては原因など分からないけど、少し運動したり家庭菜園を行うと背中に痛みを伴う疲労感が発生しひどいときには立っているだけでもしんどさを我慢しなくてはならない状況でした。

去年までのストーブ設置工事は、現地工事を終了しホテルに帰ったら疲労感で起き上がる事が出来ないし、しんどすぎて食欲も湧いてこず、おまけに良く寝れないので翌日も頭がぼんやりとした状況で仕事をしていました。

回復した今になって振り返れば、慢性疲労と言うのは疲労が溜まりやすいという要素より、疲労を回復させる力が極端に弱りマイナスのエネルギーがどんどんたまって行く状態だと思う。

体力を付ければ良いかと思いジョギングを始めても、疲労感がつらくて継続できないし趣味の合気道もお稽古の途中からしんどさを我慢するので眠気と疲労感に襲われていました。

どうすれば回復するのか全く分からず、いつしか疲労感を抱えながら日々を過ごす事がデフォルトになっていたのです。

三角形を回せ

そんな中小さな変化が現れたのは今年の7月。

家庭菜園で大量に収穫できた自家製野菜をメインに食事をとっていると、体重が自然に4㎏減少した。

するとどうう言う訳か、運動をしてみようと言う気分になり軽いジョギングと筋トレを週に数回行いながら食事をコントロールすると、運動の疲労感からぐっすりと眠れるようになったのです。

今まで睡眠の大切さを気付いていませんでしたが、日中に溜まった疲労を回復させることが出来る唯一の手段が睡眠。

疲労回復に必要な時間の長短は個人差があるにせよ、質の良い睡眠を取る事で翌日のパフォーマンスが決まるので馬鹿に出来ない。

そして、朝5時起きで3Kmジョギングを行いつつ週3回筋トレをすれば夜9時過ぎになると疲労感から猛烈な睡魔に襲われる。

そんな生活を3か月も続けているといつの間にか私が苦しんでいた慢性疲労が消え去り意欲的に楽しく毎日を過ごせるようになったのです。

個人差があるので一般化できないけど、私の個人的感覚では

睡眠

運動

食事

この3つの要素を三角形にして、三角形の面積を大きくして行く活動が慢性疲労を改善する最も効果的な手法だと考えてます。

なので、たとえば高級布団を利用すれば確かに睡眠がよくなるかも知れないけど、器具だけの力で上記3要素の全てを改善できる力は少ないと思っている。

同じように魚の油や、乾燥きのこなどの食品を摂取すれば簡単に健康の質が上がるような広告を目にするけど、食品だけで三角形の要素全体にどれだけ効力を発揮できるのか疑問。

早起きして走り、野菜中心のお弁当を食べた後なんかたとえコンパネの上でも私は熟睡しちゃいます。

そして熟睡したお昼寝の目覚めってめちゃ快適なんですよ。

なので、外部の力で自分の生命エネルギーを高めるのではなく自分自身の治癒力を高める活動をする方が費用も掛からず一生涯継続できるので非常に高コスパだと思ってます。

毎年健康診断をうけているのですが、今年は10年間ずっと要観察だった血液の中性脂肪値が正常範囲に収まったので、人間の身体って驚くほどコンディショニングの結果が分かると感じました。

もう40代のような無理を長時間つづける気力は残っていないけど、昔よりも意欲的に活動できるようになれたのは本当に幸運だし、来年も運動を継続して今の状態を維持したい。

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