ヒミエルストーブ

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3DCADのお勉強をスタート

 
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久しぶりのブログ投稿になりますね。

いやー今週は何をしたかと言う事は思い出せないのだけど、とにかく忙しかった。

一つはヒミエルストーブの核心であるヒートライザーの改造を更に高めるべく、1か月前に完成した試作バージョンを大胆にもぶっ壊して新たなコンセプトを盛り込みました。

しかし、4日以上の時間と多くの資材を費やした私の夢は、具象化する前に脆くも崩れ去り、思いついたコンセプトはヒミエルストーブの形状に導入するには悪手だという事が判明したので潔く撤退する事にしました。

アイデア自体は失敗したけど、素材の準備や構築のテクニックなどは違う場所で役に立つと思うのですべてが無駄だったとは思いたくない。

設計もするよ

さて本題。

今週は工場で改造を行う以外にCADで製図をしてました。

結構真面目に作図したので2日以上を費やしてしっかりとした図面を作ったのよ。図面って一目見てなんとなく構造物が浮かび上がるか否かが直ぐに分かるし、人に伝わりやすい図面を書くのも一つのテクなんだけどそういったものを書こうと思えば丁寧な作業が求められるのよね。

今回は普通の2D図面だったから時間を費やして頑張れば何とかなったのだけど、その後にラスボス級の大物が控えており、現在絶賛悩み中。

理由はズバリ3DCADを覚えなきゃ駄目な状況なんです。

2月は富山向けのストーブ製作と、京都府美山町に蓄熱ストーブのドア一式を作る予定なんですが、美山の図面が3Dなんすわ。

海外のフリー図面などはスケッチアップで描画されている事が多く、無料のビューアーで閲覧していたんだけど今回は建築士さんが作図した3D図面から私が部品図を選び出し、2Dの詳細施工図を作って工作しないとダメなんです。

でも、3Dソフトのインターフェイスが全く分からないのよね。

ソフトは90日間お試し使用ができるライノセラスと言う物で、使えるようになればパッケージを購入して本格的に作図したいと言う意気込みだけは持ってます。

しかし目の前にある現実は残酷で本当に訳が分からんのですよ。

何とか1㎜でも前に進める事が出来ないかと思案した私はchatgptやbingなどを総動員してコマンド教えて貰うのだけど、教えて貰ってた内容が嘘ではないが開発者向けの超高度なアプローチだったと知った時には腰が抜けました。

もう自力で攻略するのは無理だと悟った私は、設計士の先生にSOSを送ってみると初歩の操作をレッスンしてくれることになりました。

マジで神。

操作以外にもPCのスペックが3Dを取り扱うには不足している事もネックなんですよね。

パーツを色分けしながらオブジェクトをズームや回転したら、すっげーカクカク動いてフリーズします。ちょっと待っていればいいんだけど、そんなフリーズが積み重なると精神衛生上宜しく無いので新しいPCに買い替えるか真剣に悩み中。

PCに関してはlet`s Noteの動作が安定しているので10年前から何台か買い替えてずっと使っているのだけど、新品のお値段を調べたらプイライスリストがバグっているんじゃないの?

ハッキリ言って新品は無理です。

PC作業の9割を占めるテキストベースの仕事だと現状で十分だけど、今後を考えると丁度良いタイミングなのかな…

そんなオッサンの小さな悩みなんかはどうでもよくて、今まで憧れで終わっていた3DCADを強制的に勉強できる環境を活用してしっかりと使いこなせるようになります!(願望)

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