ヒミエルストーブ

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アフターサポート

 
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もうすぐ薪ストーブシーズンが始まります。

そして煙突掃除のシーズンになると、過去にお買い上げいただきましたお客様から色々なお問い合わせを頂きます。

まず最初は煙突掃除にまつわる話。

一番多いのは天板に使用しているガスケットが切れた場合どうすればよと言うもの。

一番理想的なのは新品に交換してください。 

弊社では天板のガスケットは1台分1100円+レターパックライトの送料で販売してます。

自分で調べた範囲では通販で買うよりもお得な値段に設定してます。

新品を購入するまでには劣化していない、もしくは千切れたけど使えそうな場合は千切れた部分が重なるように配置して再使用してください。

その場合、ガスケットロープの固定に私はガラスクロステープを使用していますが年に1回程度なら紙の養生テープでガスケットロープを仮止めしてストーブの熱で焼き切ってもOK。

二つ目はサイクロンの仕様について

初期モデルは3本脚でサイクロンを製造していましたが、しばらくして3本脚が上下に取りつき、その後箱型の架台へサイクロンを乗せる様になりました。

そして現在はサイクロンの仕様を取りやめて耐火レンガを2枚箱型の架台へ乗せてます。

3本足の初期型を後期型へ変更するには箱型の脚が必要になるのですが、この場合部品をお買い上げいただく必要があります。

気軽にプレゼント出来ればいいのだけど、ステンレス地金の価格が信じられないくらい高騰しており現在価格は税込み8800円。 

今は使用していないけど、サイクロンに使用しているステンレスパイプの価格は33センチで1万円を超えておりもしかしてサイクロンを買い替えるとなればそれなりの価格になります。

そして私の経験上発見した大切な事柄は、炎の大きさがある一定以上大きい状態で運用すると劣化が加速度的に進む。

5シーズン使用しても全く劣化していないお客様もいれば、僅か1シーズンでダメージを負うストーブも有るのだけど境目を口頭で伝えるのは非常に難しい。

普通に使ってどんどん燃焼しても全く問題ないように設計しており、工場で実験しても問題ないのだけど想定以上の連続負荷には素材が耐えられない。

これは使い方の問題と言うより、設置する環境が原因の場合が多いので環境の特性を器具で補うことは困難だと思ってます。

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