薪ストーブ– category –
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2次燃焼室を高温に保つことが大切
木から発生したガスを暖かい2次燃焼空気と反応させて燃焼させる2次燃焼室。 と言っても鉄板で仕切った2階部分をそう呼んでいるだけであって特別な仕掛けは一切ない。しかし、2次燃焼をこよなく愛する人々は木質ガスをいかに酸化させるかに腐心し、空気の... -
薪ストーブ2次燃焼
前回のブログで2次燃焼の本当にざっくりした考えを書いた。一回読んだだけでは今一つわからないかもしれないのでもう一度書きます。 木に火を付けると燃える、これが1次燃焼。そんでもって燃えながら可燃性ガスを放出するのです。野焼きや囲炉裏だと木材か... -
薪ストーブ2次燃焼を簡単に説明します。
私の考える薪ストーブ2次燃焼の簡単な仕組みを説明します 薪ストーブの事を全く知らなかったときに、2次燃焼と言うフレーズが本やネット上で連呼されていたけれど、何の事だかさっぱりわかりませんでした。 2次燃焼こそが高性能の証し、高効率の代名詞。... -
材木を貰ったので薪棚をつくってみた
この間、近所の大工さんから、お寺の改築に使ったあまり木材をダンプ満タンもらった。ほとんど松なので、30センチくらいに切り刻み斧で割って燃料にしようかと思っていたけれど、大きい物で1尺角あるから燃やすのが惜しくなりふと、薪を保管出来る場所を作... -
扉が真っ黒にすすけてしまう対策を色々試してみた
去年の11月に初めてイベントに自作の薪ストーブを展示した。3日で1万人以上集まるイベント会場正面に自作のストーブを展示するので、自分の作品が問題無く燃えるのか不安だった。 と言うのも、製作を完了させ期待を持って試運転してみると、火をしっかり見... -
作ったストーブの運搬方法を考える
イベントへ手塩に掛けて作ったストーブを軽トラで運ぶ方法はいくつかあるけれど、私はクレーンでつり上げる方法で運んでいる。小さなハンドリフトや、スロープとウインチで運ぶ方法もあるけれど、仕事でクレーンを使い慣れているので真っ先に軽トラへクレ... -
とにかくエアーを沢山入れた
Photo credit: stevendepolo via Visual Hunt / CC BY 冷え切った空間で、早く暖まりたい時は、空気を沢山炉内に送り込んでガツンと燃やしたい。そう言う時には、ドアを少し開けたりして巡航運転時より沢山の空気を送り込む。 じゃあ、吸気の開口部を大き... -
自分なりのデザインを形にしてみた
ネットで「自作薪ストーブ」とか検索すると大体四角をベースとした薪ストーブばかりヒットして、丸型のストーブを自分が検索した範囲では見つける事が出来なかった。 丸型だと四隅の溶接を省略できるし、部品点数も少なくなり簡単でお洒落なストーブが出... -
薪の入手について
薪ストーブ導入においての最難関、薪の入手について考えて見る。 わかりきっている事かもしてないが写真のように、山に分け入って木を切り倒す所からスタートするのはかなりハードルが高い。まず、素人が一人で作業を完了させる事など不可能に近い。もし出... -
そして私のストーブ煙突は、未だシングルです。
燃焼実験は失敗の連続2年以上前につくった薪ストーブ実験の失敗した写真です。右の燃焼室で火を焚き、左から排スムーズに排気すると思っていました。見た目の話は一旦保留し、構造の理解のため廃品を集めてともかく火をつけてみました。結果は、全く燃え...