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イベントに出店して、薪ストーブの反応を見てみた。

 
Ein Open Department
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イベント出店

クッキングロケットストーブの完成は間に合わなかったけれど、焚き口は塗装も完成したので6/4.5日西宮の鳴尾浜海浜公園で開催される Ein open Department に出店しました。

Ein Open Department

Ein Open Department

会場のすぐ横は釣り人が沢山いる海で、緑が映える芝生の上でのイベントは本当に気持ち良いです。 そこに、製作途中のロケットストーブと前に作ったシェーカーデザインのストーブを並べて展示しました。

イベントでの気づき

初夏が原因なのか、都会という土地柄なのか、設置型のストーブに興味を示される方がほとんどいなかったのが印象に残りました。別の場所だと「ちょっと興味有ります」的な雑談をして下さる方がいるので、私も知っている範囲でお話し出来るのが楽しかったのです。

けれども今回はほぼ雑談すら無く、遠目に薪ストーブを眺めて、ショッピングへ向かう方が多かった印象が強いです。

とは言え、数名の方からお声がけ頂き「野外で気軽に使え、人が集える薪ストーブがあったら良いのに」とお話しを聞く事ができたので、貴重なご意見として今後の製作に活かそうと思いました。

やっぱ夏の野外イベントには、アウトドアで使える道具が会場の空気に合っているのかも。

 

実際に接客しての気づき

ナラの乾燥薪を大きな束にして販売してみました。重量はホームセンターの店頭に置いている乾燥薪の倍近くで値段は半額。 相場観がわかるお客様は、超激安と奥様に相談してあっという間にお買い上げ頂きました。

しかし、そうで無いお客様は、薪が一体いくらするのか分からないので、購入する判断が出来ないようでした。

相場観を身につけるって大事だな。

 

ロケットストーブを半日燃やし気付いた燃費の良さ

今までイベント開催中は実際に1日中ストーブを焚いてデモを行っていました。勢いよく燃える炎が綺麗かと思いエアー全開でじゃんじゃん燃やすと、ケヤキだと1日でプラスチックのミカン箱2杯くらいあっという間に消費してしまう。

薪の種類を広葉樹のナラに変えると火持ちがぐっと良くなり、1日でミカン箱1杯も使い切らない。

そして、今回はロケットストーブの長時間燃焼試験をしました。 結果は思っていた以上の高燃費で驚きました。薪割をした割クズや、樹皮、そしてケヤキの残材を、ミカン箱の1/3くらい拾い集めて朝から昼過ぎまで焚く事が出来ました。

この高燃費は野外で使うにはめっちゃ良いですねー。なぜなら数日間にわたって開催されるイベントなんかに燃費の宜しくないストーブを持って出店すると、薪の準備が手間になってしまうから、燃費が良いストーブ=荷物が少ない。となって手間が減ってくれる。

ロケットストーブって本当に燃費が良いのですね。

改めて好きになりました。

 

 

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