2017/05/10

30代、高卒は恥ずかしいと思うのなら、とるべきたった一つの行動

 
Graduation from university

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高卒の学歴コンプレックスがありました

タイトルは私の事です。私は高卒で10年間同じ職種で派遣社員をしていました。 20代も終わりになる頃、そのまま30代も同じ職種を継続する事は経済情勢が悪い方へ変わると危険だと思い転職活動を始めました。

 

そこで今まで気にする事すら無かった目に見えない壁「学士資格」をはっきりと感じました。ネットで新しい職場を探しても、応募条件には「大学卒業」の文字ばかり。かといって派遣先で正規雇用への道は有りませんでした。

 

そのような事を考えた数ヶ月後、幸運な事に知人の紹介で大手電機メーカーの面接を受けるチャンスを頂き、正規雇用されました。

しかし、会社生活に馴染む事が出来ず33歳の時に個人事業で創業しました。今回は勉強についての話なので創業から現在にいたる仕事の話はまた別の機会に書きたいと思いますが、何とか今期で10期目を迎える事が出来ました。

創業準備をしていた時に、なんとなく転職活動中「学士資格」が無いばかりに採用の応募すら出来なかった事を思い出しました。

33歳になって自分を振り返り,それまでの怠惰な行動を後悔しても何一つ状況は変わりません。なぜかそういう時は、自分に足りない部分に目線が集まりブルーな気分になってしまう。そしていつしか、学士資格が無い事がコンプレックスになっていました。

学歴など一切気にすること無く、自分が進むべき道を見据え、大勢の前で講演をされる経営者や先生と呼ばれる方々も大勢いらっしゃいます。

しかし、コンプレックスを抱えながら自分をごまかして時間を浪費するのか、とにかく仕事との両立で大学進学を挑戦してみるのか選択肢は私の手の中にあります。

そして下した決断は、働きながら大学に進学して「学士資格」を取る事が唯一の問題解決方法だと考えました

今になって振り返ると、コンプレックスを乗り越えようと行動を起こす事は過去から続く大きな慣性の力を切り替える大きなチャンスですが、その当時は働きながら学ぶ事に大きな不安を感じていました。

 

大学進学を決意する

高校時代に勉強について行けず就職した私が、受験をして昼間に開講されている学部に進学するのは学力、お金、時間の全てリソースが不足しているので最初から選択肢にありませんでした。

当時は起業準備中で将来への不安も大きく、通学は選択肢にありませんでした。

調べていくうちに、産業能率大学と放送大学、2つの通信制大学に興味が湧きどちらかを選択しようと思いました。

通信大学は2日間連続の受講で1単位のスクーリングを20単位取らなければならないので通学のハードルが低い、家の近所に学習センターがある放送大学を選択しました。

放送大学は、入学申し込みと入学金を送金すればサクッと入学できる、入学するハードルはとっても低い学校でした。

 

その代わり卒業する為には、本当にずっと勉強して地道に単位を積み重ねて行かなければならないガチでハードな学校でした。

入学説明会で、事務局の人が高卒で放送大学に入り4年で卒業する事は難しいと言っていたのは本当でした。

入学願書を郵送する時、卒業出来る自信は無かったので、途中で退学したとしても、挑戦する事に価値があると自分に言い聞かせていた事を今でも覚えています。

 

スクーリングで同年代の友達が出来た

大学で友人が出来た

通信大学を4年で卒業したいと思ったら、1年目からしっかりと計画を立てて単位を取っていかないと後になってかなりしんどいです。

世の中に勉強方法は沢山有って、自分に合う方法を見つけるのが勉強のテクニックだと思いますが、生まれてこのかた勉強習慣などほとんど無かった私が、大学に進学しても突然勉強が出来る訳も無く、1年目はほんの少しだけしか単位を取りませんでした。

机に座って、テキストを読み、内容を覚えるのが本当に苦痛でした。

2年目に入り英会話のスクーリングで、金融機関に勤めるH君と会話のペアワークをした事がきっかけで進学の動機や学習方法についてあれこれ話し合える仲になりました。

H君の会社は学歴で賃金ベースが異なるそうで、彼は4年で学士資格をとって賃金テーブルを変えたいと言う強い目標の持ち主でした。

彼は年齢も近く、興味有る分野も似ていたので、唯一の在学中に出来た友人でした

そして、自分よりも意欲的な人が近くに居て、その人の行動を真似るとなんだか自分も意欲的になったような気分になるので、ちょっとした事で勉強を投げ出したくなる自分の弱い部分が出てくる事が少なくなりました。

単位取得は計画的に

4年で必ず卒業したいと、熱く話す彼と話し込むうちに、僕も今までの自分とは違う真剣に学習に取り組む時間を持とうと思うようになり、2年目から4年で卒業を目指したカリキュラム構成に変えました。

4年目の最後のテストは12教科取りました。 12教科って教科書12冊分テストを受けるってことなので本当にハードでした。

卒業間際ともなると、ハードルの高い難しい講義ばかりが残っているので、12教科すべて勉強する為に、勉強時間は早起きの部と夜の部の2部構成で約半年間必死で仕事しながら勉強しました。

大学を卒業し学士資格を取っても生活はなんら変化ありませんでした。

卒業用件の126単位、全て取った時は本当に嬉しかったです。卒業のセレモニーは入学者の集いと兼ねて行われます。

4年前は入学者で、卒業生の話を聞いていた私が、入学者の前で卒業の感想をお話し出来た事は本当に感動しました。私と同じく4年で卒業したH君は勤め先に学士資格の取得を申告したと笑顔で、本当に良い1日でした。

学士をとっても、生活は何も変わりませんでした。しかし、創業して4年、スタートアップで仕事の進め方も手探りの状態で、学業を両立し学士資格取得と言う最初の目標を達成出来た事は、自分自身を律する方法を身につける大変貴重な時間だったと思います。

そして、がむしゃらに勉強しているうちにいつの間にか学歴コンプレックスも無くなっていました。他人との優劣に囚われて自分の感情を揺さぶるのでは無く、自分の決意を脇見する事無く貫くと、回りの事なんかどうでも良くなっていきました。

比べるべきは、易きに流れてその場逃れの言い訳を考える、自分自身だったと思います。

まとめ

現在の自分は過去の選択の結果でしかありません。

行動を決断すると言う事に遅いと言う事は無いと断言します。

また学力が無い事も行動を起こさない理由にはなりません。

無い物は行動を継続しながら身につけて行けば良いのです。

大学進学を決意して10年以上が経過し大学院を卒業したいまでも毎日勉強を続けています。

勉強する事が目的では無いですが、継続した努力は目標達成能力の向上につながり

結果として気持ちよい毎日を過ごす助けになっています。

 

 

 

 

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