himielストーブの特徴



暖房能力に特化した薪ストーブ
独自の燃焼機構により効率の良い暖房空間を提供します。
現在2種類の燃焼方式を提供しており
ロケットマスヒーターの原理を利用したSD01、KD01
クリーンバーン燃焼方式の蓄熱ストーブICを販売しております。
特徴
- 独自機構の発明により従来型薪ストーブより緩やかな燃焼を実現。
- ストーブ全体から放熱するのでしっかりお部屋が暖まる。
- 窓ガラスの曇りが少なく炎を楽しめる。
- 煙の発生が少ない
- 温度変化の少ないお料理しやすいオーブン。
不都合な真実


ロケットマスヒーターとクリーンバーン機の両方を製作する過程で最も大きな両者の違いに気付きました。それはクリーンバーン機は最も高温になる部分が天板付近になるのだけど高温発生部分の直後に煙突がレイアウトされているのでせっかく発生した熱の大部分を煙突から排出しているという事です。
写真はサウナストーブの天板ですが、最も高温になっている黄色部分の直後に煙突が有るので多くの暖気が排出されてしまいます。燃焼によって生成した熱をお部屋へ放出するには熱交換を行う面積が重要になってくるのだけどクリーンバーン機は燃焼室が放熱部分を兼ねることにより、コンパクトな躯体と多彩なデザインを可能にしている反面、熱交換の性能を上げる事に制約があります。
燃焼と熱交換を分離する


ヒミエルストーブの大きな特徴は本体内部に備わった燃焼筒で高温を作り上げることで薪から発生するガスをクリーンに燃焼させ、約800度近い高温の温風を本体内部に接触する事で、燃焼によって発生した熱の多くをお部屋への暖房に利用するのです。
燃焼筒内部は800度だけど、煙突出口付近では200度まで温度が低下するのでその差分の600度程度をお部屋の暖房に利用できることになります。
いくらクリーン燃焼を実現しても、熱交換を行う表面積を備えていなければ廃熱ロスが大きいと考えた結果この構造に至りました。
薪ストーブを選択するポイントはいくつも有りますが、薪を燃焼してより多くの暖房能力を探されている方はぜひ見学にお越しください。
効率の良い2次燃焼を実現
ロケットマスヒーターの核心部分であるヒートライザーを耐火煉瓦で構築し鋼板部分に接触しない状態で運用する方法を採用する事により長寿命とクリーンな燃焼性能を実現しました。過去納品分はステンレス鋼板を利用していたけど、更なる長寿命を狙い日々素材の選定を行っており初期と比べ確実に製品寿命はのびています。
お料理に大活躍(SD01、KD01)

オーブン内の温度調節は燃焼室の
火力調節で自由自在。
冬季は天板に沢山のお鍋を乗せるだけで
簡単に食事の準備が可能。

大きなオーブンを利用してサンクスギビングの丸鶏も調理可能
杉やヒノキなど使用する樹種に制限は有りませんが、乾燥した薪を使用してください。
IC

ロケットマスヒーターを利用したヒミエルストーブを10年間製作したノウハウを活かし、クリーンバーン燃焼の薪ストーブを製造。
3つのコンセプトを本体内部に盛り込みました。
1)シンプルな構造で長寿命
2)熱で劣化する部分は交換可能
3)しっかりとした燃焼と蓄熱性能
外部の石へ蓄熱することにより炎が熾火になってからもお部屋を暖房するので運用が非常に楽です。
操作部分も少なく、直感的な操作で炎を楽しむことが可能
KD01

重量270kg
縦920mm 横幅400mm 奥行き600mm 突起物等除く。
正面はシンプルなデザインですが1つのレバーで1次空気導入とエアカーテンの調整が可能になっております。
燃焼は丸型ロケットストーブと同様に緩やかな燃焼が可能となっております
また、現代の住宅事情に合わせ本体下面からの外気導入に対応しております。
SD01

大きさ
高さ 910mm 本体直径 Φ600 天板直径 Φ680
オーブン寸法
縦17cm 横37cm 奥行き24cm
重量 約220kg
お問い合わせ頂き、ご契約後からの受注生産となっております。
SD01は定価より5.5万円アップで足の部分を変更した特注バージョンのご用命を承っております。

遠方への納品も対応しております。
煙突のレイアウトや施工の工夫で価格は上下に変動致しますので設置費用は現地確認後のお見積もりとなります。
予告なく、外観や寸法や価格の変更を行うことがございます。
*キャンセルポリシー
契約時に着手金を請求しますので、入金確認後業務に着手します。
業務着手後、お客様都合でキャンセルの場合連絡を知ってから10日以内に指定の方法でそれまでに支出した費用を控除した金額の半額を返金致します。
煙突工事着手後で製品製作前であれば工事費込みの実費。
振り込み手数料はお客様負担でお願いしております[/aside]
外観は数年間変化していませんが、先ずは幾つものパターンのデータを測定しながら効率の良い燃焼を実現しました。そして理想とする燃焼状態を実現できるようになった後、実際の使用による劣化対策を実行しており毎年バージョンアップを図っています。
物作りに正解は有りませんが、実際に使う事で見える課題を地道に改善しているのが特徴となります。
事業所所在地
〒671-1556
兵庫県揖保郡太子町常全6-1
常搬工業合同会社
西岡 聖治(ニシオカ セイジ)
(携帯) 090-2103-1349