デブだった俺が出っ張った腹に絶望して心に火がついた話
今年もあっという間に半分が過ぎ去ろうとしています。
ブログの更新が過去最高に滞っているのはモチベーションが下がってた訳では無く、ブログ以外のタスクをこなして行くとどうしてもブログを書く時間が少なくなりました。
ブログのネタは沢山溜まっているんですが、今日は体調管理について書きたいと思います
デブ製造器
4月頃の私の体重は最大75kg 有りました。 半年前から7kgも太ってしまい背中についた贅肉が邪魔で仕方無かったです。
太っていた頃は不思議と現実を直視する事が出来ず、未だ自分はやせ形だと妙な自負と伴に、いつでも痩せることが出来ると勝手に思い込んで何もすること無く怠惰な生活を繰り返していました。
半年前から7kgも太った原因は明快で、寝る直前の晩酌&つまみのどか食いと、〆のカップラーメンを楽しみにしていました。
就寝10分位前でも普通にカップ麺をたべて、満腹のまま爆睡する生活を半年も続けていたら、目を背けられない位お腹が出っ張って来たのでいよいよ自分に言い訳出来なくなって来たのです。
私は度々しゃがんで機械装置を修理したり、溶接をするのですがお腹が出っ張ってくるとお腹がつかえて、うんこ座りが不安定になって後ろに転びそうになるのです。
固い決意で晩酌のおつまみを止めようと思っても、ひとたびビールのタブを開くと決意なんかアルコールのお陰で跡形も無く消え去ってしまいいつもと同じ行動の繰り返し。。
状況を変える事が出来ない中一つ大切な事に気がつきました。
それは「考えるより行動」が大切だと。
月100kmジョギング開始
お酒を我慢するのがしんどいなら、少しでも身体を動かしてみようと思ったのがジョギングのきっかけです。
最初は3kmすら走りきることが出来なくて、1kmちょっとで歩いていました。 走るペースも1k10分位と早歩き程度だけど運動不足の僕には十分な負荷でした。
十分どころか、最初の10日位は太ももが筋肉痛で、雨が降って走りに行けない日が嬉しかったです。
どうせ走るなら、何か目標が欲しかったので何となく月間走行距離を100kmに設定し、目標からスケジュールを組んでみました。
すると月に34回走れば100kmを越えるので、1週間9回、朝晩2回走る日を終3日作れば何とか可能かと思いとりあえず試して見る事にしました。
(導入期)
最初の10日間はひたすら脚力の回復を狙い、スロージョギングで距離を稼ぐことを目標にしました。 調子にのってペースをあげて走ると途端に苦しくなるので、ゆっくり走る事に徹しました。
ペースを上げるのはもう少し走り込んでからの課題にして、秋口までは体力アップを目標にひたすら走行距離を稼ぐことを目指しました。
(現在)
走行距離100kmをクリアして、3kmは気持ちよく走り抜ける事が出来るようになって来た。 心拍数も130~40の間なのでしばらくはこの負荷を続けて行きます。
タイムマネジメント
朝は、基本5:30起床して約30分、夜は夕食後30分走るので以前の様に夜更かしできなくなりました。11時を過ぎる頃には猛烈な睡魔に襲われるので、起きていられないと言うのが本当の所でしょうか。
ジョギング時間捻出の為今までダラダラとみていたwebニュースやSNSの時間をカットしたのでパソコンやスマホを使う時間が減りましたが、逆に集中して作業するので効率は上がったように感じます。
いままで、自分の体調との対話を無視して予定の実行ばかりに気を取られることで気分的に疲弊してしまって挫折を繰り返していたから、予定はあくまでも参考程度にして、その日の体調を優先するようになりました。
週単位で手帳に走る予定を記入しているので、成り行き任せで無い管理が出来る様になりました。
食事の変更
晩酌以外にも3食とも過食だったので、お米を1日茶碗1杯に減らし、御飯自体の量も以前の半分位に減らしてみました。
空腹のストレスを感じない程度の食事なので不満が溜まる事は全然無く、今まで如何に過食だったのかよく分かります。
食事を減らして一番変わった事は「満腹感を感じるようになった」事でしょうか。
不思議とおデブの頃は、いくら食べても満腹感が乏しく、いくらでも食べることができたのに今は少しの量で満腹を感じます。
食の志向も変化して、大好きだったラーメンやハンバーガー、牛丼を余り食べたいと思わなくなっちゃいました。
行動変容の結果
約1月半のジョギングと食事制限の効果は凄くて、今の体重は69kgになりました。約6kgの減量と言う事でしょうか。
ライザップへ行かなくても、痩せる秘訣は毎日の運動と食事コントロール。この2変数を管理できれば誰でも確実に減量&体力UP!
走って感じたのは、定期的な運動習慣が無いので予想以上に体力は落ちているし、疲労の回復もおそかったです。気持ちは10年前と変わらないけれど、体力は確実に衰えているんだと気付きました。
特に脚の衰えは半端ないから、このタイミングでジョギングに目覚める事が出来てラッキーです。
体力が付いたら、気分も前向きになって積極的な気分になるし、時間も有効利用できるように考える様になるし良いことばかりなので走行距離が減ってもひとまず年内は継続してみたいと思います。