薪ストーブライフの取材

 

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人生で初めて雑誌の取材を受けちゃいました。

その名前は「薪ストーブライフ」 ぼくがまだストーブを作り始めたころに良く読んでいた雑誌です。

まさかその編集部の方がわざわざ姫路までお越しくださるなんて…びっくりです。

 

事前にSD01を巡行運転状態に、KD01.02は焚き付けから見学して下さるように準備しました。

ぶっつけ本番の実験

朝から取材に向けて工場を整理する傍ら、KD02の煙吹き出し問題を解決すべく燃焼室を加工しました。

具体的に言うと、ドアを開けると煙がムアッとお部屋へ飛び出すことが気になるので燃焼室の天板にスリットを追加して燃焼室の天井に滞留している煙を煙突へ排出してみようと思いました。

そして、燃焼室天井に切れ込みを入れて作業終了。

あとは燃焼実験を行うだけですが、作業を一旦終えて取材の準備に没頭すると加工の事をなぞすっかり忘れ、午後2時くらいに編集長の中村様とカメラマンの山岡様がお越し下さったので、早速ストーブの説明を始めました。

 

一通り説明を終えた後、KD02の焚き付けを行うと…

なんだか燃焼がおかしい!

通常ではありえないくらい煙が発生するし、ヒートライザーへ炎が吸い込まれて行かない。

 

薪の組み方がおかしいのかと思って組みなおしても一向に良くなりません。

あれれれ、何なのでしょう?と思った刹那、脳裏には午前中に行った加工がよぎったのです。

 

そうだ!木材を加熱して発生した煙がヒートライザーで燃焼することなく、加工したスリットから煙突に抜けているのだと。

さっそく、鉄板を用意してスリットに蓋をすることで不具合を解決出来ました。良かった。

 

ヒミエルの説明とご提案

 

編集長から、ストーブの構造や燃焼について質問を頂いたので、僕が作るストーブの特徴とメリットをお伝えしました。

そして、話す時は自分が作る製品の良いと考えている所をごり押ししないよう意識しました。

 

全てを満たす製品なんて世の中には無くて、有ったとするならば何ら特徴の無い物になるだろうし

スマホだって薄くすれば曲がりやすくなるなど何事も陰と陽が混在しているので、自分が狙った高燃費を実現するアプローチを淡々とお話ししました。

 

率直に告白すれば、開発当初は自分の作った物が凄く良いものだと錯覚していたし、自分が思い込んでいるメリットばかりを話していました。

しかし冷静になって気づいたのは、良い悪いの判断は僕じゃ無くてお客様がする物で判断の選択権は他者にある。

制作者のこだわりは必用かも知れないけれど自分の製品を「おれのはサイコー」などと言うのは笑止千万だと感じるので、今は狙ったポイントを淡々とお伝えします。

 

お帰りの際、編集長へ感想をお伺いすると

  1. 良かったです
  2. 熱暴走に対してのアプローチを準備した方が良いですよ。

この2点をご感想頂きました。

 

まとめ

構想段階の話だけど、もしかしてマッチングが出来れば薪ストーブライフに連載している長期ユーザーテストの機種に選定されるかも知れないとお話頂きました。

もしかして実現すれば、どのような反応が生まれるのかとっても楽しみ。

 

この取材が実現したのも、多くの人の応援を頂いたお陰なので僕が応援されるだけじゃ無く今後は誰かを助けられる男になります。

写真は私と編集長の2ショット

 

 

 

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