ヒミエルストーブ

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納品シーズンも終わり次のシーズンに向けて準備

 
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今シーズン最後の出荷を来週に控え、2022年度に作り込んだヒミエルストーブは全て納品完了となりました。

2022年12月まで某電機メーカーのプラントエンジニア業務とヒミエルのダブルワークを行っていたので、とにかくヒミエルに費やす時間が取れずとても長い納期をお客様へご相談させて頂きご迷惑をお掛けしていました。しかし昨年末にエンジニアリング関連の仕事量を大幅に削減し、メイン業務をヒミエルにしたので今年からは大幅な納期短縮が可能となっております。

昨年は週の半分ヒミエルに時間を費やすと言えども、ストーブを作っているだけがお仕事では無く、現地に下見に行き、設計を行い工務店と打ち合わせを行う事務作業に多くの時間を費やすので、私一人の裁量で自由に采配できるストーブの製作が最も気楽な時間でした。

 

年始からしばらくは納品の頻度も少なく、時間の余裕が出来たのでヴィパッサナー瞑想10日コースへ2度も参加できたことは本当に素晴らしい経験だったと今でも思います。スケジュール管理を行っている手帳を見返してみると1月と4月多くの時間を瞑想に費やし、隙間時間を利用して納品や現地下見に行っていた事に気付きました。

 

受注したストーブは全て作ったし、2月にご注文頂いたSD01の特注モデルは設置の前に住宅の耐震補強工事を執り行う事が決定したので設置が2024年度初旬まで遅延すると連絡を頂いたので錆びない様に保護を行いしばらくの間保管しておきます。

 

そんな感じでのんびり気分で過ごしていると、年始から商談していた話が決まったので納期を考えていると、続けざまにお問い合わせやご契約を頂けたので連休は急いでストーブを作っています。

今絶賛製作中のKD01は外見上判別つかない場所を愚直にバージョンアップしているので、私が最初に作った初期モデルと外観は同じように見えるけど耐久性や使いやすさが増していると思っており、特に焚き付け時にドア付近から結露が正面に落下してくる問題は完全に解決出来ました。

特に大きな変化はスタートの結露垂れて来る問題の解決です。問題発生の根本原因をクリアに見つけちゃったので改善テストを実施してみた所見事に症状が消え、現在製作中のモデルには標準で盛り込んでます。

 

5月は納品と製作に没頭している間に過ぎ去りそうな感じですが、楽しいと思える事で毎日をすごせるから不満は全く有りません。

先週、ストーブ設置場所の床が荷重に耐えれるのか、過去の実績を教えてくださいと炉台を作って下さる大工さんからお問い合わせを頂きました。写真と同じようなフローリングで過去にKD01を設置した4軒のお客様へ久しぶりにコンタクトを行いお尋ねしたところ皆さんから快くお返事頂きました。

納品しても、気安くコンタクトできる関係性ってなんだか素敵だな!

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