ヒミエルストーブ

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使い方はそれぞれだけど、天板が汚れてゆくのはお役に立ってる証拠

 
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今年は薪ストーブシーズンの終わり頃、メンテナンスでお客様の所へ訪問する機会に恵まれているので使用感をお伺い出来る機会に恵まれています。

暖房だけを楽しんで頂く事だけでも十分楽しめますが、お勧めは目一杯冬の道具として使い倒す運用をしてください。数は少ないですが市販品の薪ストーブへ追加工や納品を行う事で世間で販売されている製品とヒミエルストーブは狙っている物が全く違うと強く感じます。

 

一番際立って異なるのが冬季の道具として役に立つ事を狙って作っているので、広い天板やオーブンを利用して暖房プラスαの生活を楽しんで頂けると嬉しいです。

今年はSD01を使っている2軒のユーザー様に導入後のご感想を聞いてみた所、居住地は関西と南東北で全く異なりますが使い方は驚くほど似ていた事にビックリです。

まずストーブに火を付けている時は常に何かを天板に載せていて、乗せる物がなければ最低お湯を沸かして料理や皿洗いに使い、オーブはお孫さんとパンを焼いたり、ケーキを作りを仕込みから食べるところまで皆様で楽しみ、使い慣れて来ると単に部屋を暖めるだけでは何か勿体ない様に感じるそうで、何か乗せなきゃと言う気分が普通になるそうです。

そして最後はストーブの上でお料理を作る事がデフォルトになって行くので光熱費が下がったと嬉しそうにお話下さいます。

去年までファンヒーターを暖房に使っていた頃は灯油があっという間になくなったけど、ストーブを入れてから1か月に2缶しか使わなかったと仰っていました。

 

世間には輸入物のおしゃれなストーブが沢山有るので、揺らめく炎の鑑賞を求めるのであれば選択肢は無限にあります。どれもメーカーが時間をかけて作り上げたものなので自分が望む機能を選べば幸せなストーブライフを送る事が出来るでしょう。

ただ、僕はそんな輸入品やデザインが効いた製品では無くて、十分な暖房能力と生活の道具としてユーザー様に貢献できる製品を届けたいと思い開発したので、実際に使っているお客様のお話を聞いたら嬉しくなります。

 

そして記事タイトルにも書きましたが、使い込んでくると天板が吹きこぼれや錆でもの凄く汚れて来ます。それは使い込んだ証拠なので気になるようでしたらサラダ油を塗り込んでシーズニングをしたりペーパーで塗装を剥離してオキツモの600度耐熱塗料で再塗装すれば綺麗になります。

そしてもう修正出来ない所まで使い込んだら天板だけ交換すれば汚れもリセットされて新しい気分で楽しめるでしょう。初期の頃はねじ止め方式の採用は製造の手間が増えるだけと感じていましたが、長く使用する事を考えたらよい設計だと思えるようになりました。

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