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耐熱電動ファンを個人輸入

 
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今週イタリアのメーカーに注文していた煙突の先に設置する耐熱電動ファンを受領しました。

 

輸入までのいきさつ

今まで存在を知っていましたが耐熱電動ファンの利用は未経験です。

ではなぜ個人輸入をしてまで入手したかと申しますと、先月富山県から合掌作りのゲストハウスオーナー様が見学にお越しくださり、ストーブ導入を相談されたのですが4階建ての茅葺屋根に煙突を貫通施工するのは困難なので電動ファンの導入を思いつきました。

しかし薪ストーブを設置するお部屋が間仕切りされていないので暖気を保つことが出来ず、足元が冷たくなる可能性が高いので一旦ストーブの設置は保留して、断熱改修の優先順位を上げる事をお勧めしました。

 

なので茅葺屋根の家にストーブを入れる話は白紙と言う事でその日の打ち合わせは終了です。

しかし、これも電動ファンに対する知見を深める何かの良いきっかけでは無いかと思った僕は今後の為に電動ファンを買ってみる事にしたのです。

 

イタリアより個人輸入

現在韓国のオンドルでは逆流防止の為に煙突トップに電動ファンを取り付ける事が多いそうです。

しかし日本では耐熱の電動ファンの入手がネックで、アメリカ製や中国製など仕様を選ばなければ選択肢は有るのですが全て作動電圧は200V 。ネットで軽く調べただけですが、商用電源が100Vなのは日本と北朝鮮位だそうです。

世界のスタンダードは200V。

日本の商用電圧のお陰で商品選択の幅が物凄く狭くなり、100Vで動く煙突電動ファンはイタリアのGEMI電機製しか僕は知りません。

 

個人輸入の具体的な方法

メーカーのホームページでは200V製品しか売っていないし、そもそも発送先のチェックボックスに日本を選べません。

なのでメーカーサポートに英文でお問い合わせを行う必要が有ります。

その時に、自分が欲しい商品のリンクを張り付ければスムーズに話が進みます。

 

そうすると、サポートからイタリア語のホームページで商品をオーダーしてね!と連絡が来たので注文してみると、発送先に日本を選べません。

なので発送先や税コードは適当に選んで、オーダーシートの末尾にあるコメント欄に住所や配送先、日本からのオーダーを追記する必要が有ります。

 

この時点で電動ファンの支払いが発生するのだけど、実際に発送されるのか不明だし追加送料すら不明。

ちょっと怖いけど、えーいと決済を済ませました。

 

するとサポートからイタリア国内は送料無料だけど、海外へは追加の送料が必要だと請求書が届くのでペイパルでの決済を希望して返信するとすべての作業が終了します。

 

後は自宅に届くまで待つだけ。

 

サポートと英文メールで5往復程度会話しつつ、ペイパルで決済すれば注文が終了するのでハードルは高いと感じませんでした。

 

まとめ

注文完了後約2週間で郵便局が自宅まで配送してくれました。

 

早速梱包を開けるとコントローラーには、ばっちりと100Vの表記があります。

これこれ、ぼくが欲しかったのは!

 

最初はどこから手を付けて良いのか分からなかったけど、実際に動いてみると考えるより簡単に入手できたのが嬉しいです。

これで茅葺屋根の古民家にも導入できるツールを手に入れたし、今後はもっと簡単に輸入できる。

 

個人輸入なんて知らない分野の事なのでちょっと怖かったけど、一歩踏み出せたことが嬉しい。

古民家だけじゃなくて、薪ボイラーに使ってみるのも面白いから時間が出来たら韓国で見た薪ボイラーを再現してみたいです。

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Comment

  1. 畑俊二 より:

    西岡さん、コレは交流モーターですか?
    直流モーターに整流してなければ交流モーターだと思いますが。
    整流回路入ってなければ200V仕様を100Vで使えるのではないか?と推測しました。
    電気工事士の資格お持ちでしたら是非、内部観察と回路考察を公開していただけませんか?

    • Seiji Nishioka より:

      畑さん

      これは交流モーターで日本での使用をメーカーサポートに伝えて110V仕様を配送して貰いました。
      (デフォルトは200V)昇圧トランスを使えば200V仕様でも使えますが回路が冗長になりますので110Vを選択しました。

      写真のスピードコントローラ内部はスライダック(可変トランス)構造になっており、110VをMAX170V-MIN70Vの範囲で電圧制御を行いファンの回転速度を制御してます。
      ビニールハウスのファンも同じ構造だと記憶してます。

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