ヒミエルストーブ

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今年から畑を始めようと思ってます

 
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薪ストーブの注文が落ち着いてきたので、今年は是非とも野菜作りに挑戦してみたいと思っていました。

 

思っているだけでは話が前に進まないので、姫路市の貸農園と工場のある揖保郡太子町の農業マッチングの両方を調べて脈のある方から農地の賃貸が出来れば良いかと考え先ずは太子町の産業振興課へ電話してみる事に。

役場のHPには「空き農地バンク」なる役場が仲介してマッチングしてくれるシステムが有るとの事なので、それを利用できれば良いじゃ無いのと思っていたけど現実はそう甘いものでは無く、貸し手がリスクを取ることが出来ず借りるハードルを上げるので実質的にはシステムが稼働していないとの事でした。

うーむOK

じゃ次は町が管理しているふれあい農園に空きが有るのか聞いてみた所、僕の工場に近い場所は満席だそうです。しかし4月以降に募集を掛けるのでまた問い合わせてください、との事。

そして役場の担当者さんから、地区の農業を取り仕切っている農区長さんへ話をして地区の空き農地を借りる相談をしてみればと第三の提案を頂きました。

確かに工場の周囲には耕作放棄地が点在していますが、農業を取り仕切っている人が居るなんで全く知りませんでした。とりあえず役場から農区長さんへ連絡を入れてもらう事をお願いすると同時に僕からも電話をしてみる事にしました。

 

区長さんへ電話してみると2年前までの自治会長さんで、僕の工場へ町会費を集金に来てくださっていた方だと言う事が判明。そして工場の西隣の地主さんへ農地を借りる事ができるか相談してみるから2週間程度待っててもらえますか?とお話頂いて電話は終了。

 

畑を始めると思い立った時には全くどの様に進めば良いのか分かりませんでしたが、2件電話をする事で先が見通せるようになってきました。

 

いずれにせよ、どこか空きを探して畑を始める事は決めたので次は実地トレーニング。

友達が近所の畑を手伝っていると聞いたので僕も飛び入りでお手伝いさせて頂きました。こんなのは本で知識を得るより先ずは実践して感じる事が大切だと思うのでチャンスが有れば何でも試して見たい。

作物を育てるのは1年に1度しかチャンスが無いので、先達の技術を真摯に学ぶことがとっても大切だと思うし上手にいかない違和感をしっかりと感じてyoutubeや検索で解決策を試して行く事が面白い遊びでは無いかと思ってます。

 

スーパーの棚に並んでいるお野菜は畑で人が働く事で我々の食卓に上がると言う当たり前の事すら知らない僕の子供たちと一緒に作物を育て、体を目一杯動かし美味しく料理を楽しみたい。

それに、先週お邪魔した高知県のuetaraboさんは農業向けの微生物を生産されています。今まで微生物に意識が向く事なんて全く無かったけど、調べてみるほどに僕たちの生活全般が微生物の働きで上手く回る様になってます。しかし、現代の生活はその様な上手にバランスの取れた生活からは遠ざかった日々を何の疑問も抱かずに過ごしています。

今更江戸時代の生活に戻ろうなどと言う飛躍した話では無く、無機質資材に囲まれた日常をもう少し有機物が日常にある生活を試して見たい。そう言う思いが畑作を始めるキッカケになったのは間違い有りません。

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