Seiji Nishioka– Author –

今シーズン最後の出荷を来週に控え、2022年度に作り込んだヒミエルストーブは全て納品完了となりました。 2022年12月まで某電機メーカーのプラントエンジニア業務とヒミエルのダブルワークを行っていたので、とにかくヒミエルに費やす時間が取れずとても長...

今年は薪ストーブシーズンの終わり頃、メンテナンスでお客様の所へ訪問する機会に恵まれているので使用感をお伺い出来る機会に恵まれています。 暖房だけを楽しんで頂く事だけでも十分楽しめますが、お勧めは目一杯冬の道具として使い倒す運用をしてくださ...

お客様の元で煙突と本体内部の清掃に立ち会った時に必ず行うのがヒートライザーとサイクロンチューブの摩耗確認です。 使用状況にもよりますが、初期に採用していた薄肉バージョンのサイクロンチューブは早々に摩耗してしまう事が判明しましたので現在は2...

煙突掃除の目的の1つは、3月に修理を行った溶接割れ不良の点検でした。不具合が発生した2台後に作った製品なので同様の割れが発生している事をチキンハートの私は非常に心配していたのです。 もうこれは僕の良かれと思った改良が裏目に出たケースなので無...

栃木県鹿沼市での下見を終え次に向かったのは福島県郡山市になります。 宇都宮から新幹線に乗れば45分でアクセスできるのでこの機会を利用してどうしても訪問したいと思っていました。 理由は2つ有って1つはメンテナンスに不安を抱えていらっしゃるのでは...

お客様より現地下見のご依頼を頂きましたので栃木県鹿沼市へ行ってきました。 依頼を頂ければどこでも下見に行くのでお声がけ頂ければと思います。 ただ一つお願い事が有りまして、下見費用5万円のご負担をお願いさせて頂いております。 5万円の範囲は下見...

今回は石で作られた蓄熱ストーブの底に30㎜の架台を追加する加工を行いました。 架台の製作は簡単なのだけど、傷や汚れを付けてしまえば取り返しがつかないので細心の注意を払いつつ作業のフェーズ毎に養生を施すので非常に大変。 特に本体が石で出来てい...

肌寒かった3月があっという間に過ぎ去り日中は暑くなってきた4月、工場へ見学にお越し下さる方や現地下見に出動など今年の秋に向けての準備が始まったと実感です。 そんな中、お客様からの依頼で現場へ下見に行きました。 ストーブの仕事をスタートしてか...

熱に対する耐性を持たせるために高温部分にはステンレスを多用しております。2年くらいまではコスト的に違和感を感じる事も無くベストな素材選択だと思っていたのですが、昨今の資材高騰は私の企業努力なぞ灰塵に帰る程にインパクトの強い物になっておりま...

前回の投稿から日にちがあいてしまいましたがブログが嫌になり放置していたわけでは無く、1月に新しい生徒として参加したヴィパッサナー瞑想へ奉仕に行ってました。 1月は1日10時間座り続けるのが主たる義務だったけど、今回は50名にも及び参加者のご飯を...