ロケットストーブ– category –
-
NEWタイプのダンパー製作
去年のお盆休みは長期休暇を利用して広島へオンドルを作りに行きましたが、今年は秋から始まる納品に向け製品を作ることに没頭していました。 直射日光には当たりませんが、蒸し暑い工場で夕方まで作業に没頭すると歳のせいなのか、帰宅する頃には... -
寸法ミスで使えない遮熱板を作り直す
先月高木製の煙突を横出しに設置したKD01の2号機。 実は煙突の中心寸法を勘違いして本体へ固定する事が出来ませんでした。 [colwrap][col2][/col2][col2][/col2][/colwrap] 新聞を巻いているのは、バンドの締め付けで煙突塗装面が傷つくのを防止する養生。... -
ネットの情報って嘘じゃ無いけど最適では無いという話
世間はお盆休みに入ったみたいで、高速道路も郊外へ向かう車の方が多いと感じます。 今週から始まったKD01の製作も順調に進み、本体の内部構造が完成してきました。 製作の進化 KDの特徴はとにかく部品点数が多く、今までは小さな部品は鋼材を手切りで作っ... -
火力調節の核心部品ダンパーを考察する
現在販売しているロケットマスヒーターを内蔵したヒミエルストーブには、基本的に空気の調整機構は付いていません。 空気の調整機構が付いていると薪を長持ちさせようと思い、どうしても空気を絞ってしまう気持ちは痛いほどよく分かりますが空気を絞った運... -
灼熱の中、鋭意制作中
夏本番 工場は連日40度近くまで気温が上がり、夕方には疲労で睡魔が襲ってくるからブログの更新が滞ってしまいます。 去年までは眠気を我慢してブログを書いていたけど、そんな時に書いた文章って後から見直せば何を言いたいのかさっぱり分からない支離滅... -
KD01に高木製煙突を追加する
2重煙突のメーカーは星の数ほどあれど、最も精度が高いのは国産の高木製なのは間違いないと思っています。 今回はKD01へお預かりした高木煙突を横出しにインストールするお話です。 初めての高木製 ストーブに興味の無い方は煙突なんてどこの製品でも一緒... -
KD01とSD01の違い
今日、お客様よりKDモデルとSDモデルの違いをお問い合わせ頂きました。 確かに見た目以外での差違が分かりにくいので、制作者の主観ですが違いをレビューしてたいと思います。 SD01 SD01は本体直径が60cmあり、放熱面積が大きい&燃焼室もKDモ... -
薪ボイラーを考えてみる
先週は寝込んでいましたが、8割方回復したので今日から平常営業を再開しました。 寝込むと言えども通院やちょっとした買い物に出歩く事も有り、その中で一番困ったのは和式便所にしゃがめなかった事かな。 膝下に巨大な腫れがあって、しゃがむと脚に激痛が... -
燃費が良く生活道具として活躍する薪ストーブが出来上がりました。
苦節1年以上を費やし、心の底から良い物が完成したと思える製品がやっと出来上がりました。 正直に告白すると、今まで人からお褒めの言葉を頂いても、心の底にはSD01と比較して私が納得できない違和感が残っていました。 けれども、全ての課題を... -
完成品の燃焼テストと手痛い失敗
涼しいとは言えども工場の気温は30度くらいで、空調服なしでは過ごせない季節に突入です。 夏は暇かと思っていると全く正反対で、秋に向けて大忙しの毎日を送っています。 完成品テスト 秋に九州へ納品するストーブが出来上がったので、部品を全て組み込み...